科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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420800 |
専門基礎科目 |
共通科目 |
1回生 前期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
420801 |
児童心理学 |
2 |
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代表担当者名 | |||
原田 真悠子 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 児童心理学における知識と技能についての基本的理解が充分にできている。 〔授業科目内容の概要〕 本講義では、先ず、生涯発達する人間において児童期がどのような時期であるのかについて理解する。そして、児童期の子どもの身体・運動機能、言語機能、知的機能、自己認識、情緒、人格、社会性、道徳性の発達と学習とを学修する。さらに、友達、教員、親、きょうだいなどとの人間関係について修得する。 〔授業計画〕 第1回 生涯発達の中の子ども期-1-生涯発達 第2回 生涯発達の中の子ども期-2-児童期とは 第3回 身体・運動機能の発達-1-身体・運動機能の発達 第4回 身体・運動機能の発達-2-身体発達と心理的生活の関係 第5回 言語機能の発達と学習-1-脱文脈的ことばの獲得 第6回 言語機能の発達と学習-2-脱文脈的言語能力と知的能力の関係 第7回 社会性の発達と学習-1-社会性と社会化・相手の感情や意図の理解 第8回 社会性の発達と学習-2-道徳性・道徳性の生得的基盤 第9回 社会性の発達と学習-3-道徳判断の発達変化 第10回 社会性の発達と学習-4-心の理論と道徳判断 第11回 社会性の発達と学習-5-向社会的行動・養護性 第12回 仲間関係-1-友達関係の発達 第13回 仲間関係-2-友達関係の変質 第14回 家庭生活と家族関係-1-生活時間・自己の評価 第15回 家庭生活と家族関係-2-親子関係 〔授業外学修の指示〕 予習や復習が必須である。心理学用語はしっかりと覚え、内容を理解すること。 OpenCEASでの資料等の配布をする。毎回確認すること。 課題提出もOpenCEASで行なう。 〔使用教材〕 下山晴彦/佐藤隆夫/本郷一夫【監修 /林創【編著】「発達心理学(公認心理師スタンダードテキストシリーズ)」ミネルヴァ書房 2019/10 発行 〔参考図書〕 授業中に指示する。 〔成績評価の方法・基準〕 期末テスト100% 〔学生へのメッセージ〕 授業中にしっかりと学びましょう。児童についての理解を深めてください。心理学概論も受講していることが望ましいですが、受講していない場合は指示された内容について自習すること。授業の内容・順序は入れ替わることがあります。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕FHS0021 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (3)豊かな教養と幅広い視点を持っている。(知をみがく/知識・理解) (4)人間の身体と健康についての科学的視点や専門的知識・技術を修得している。(知をみがく/知識・理解) |