科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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440500 |
専門基礎科目 |
人体の構造と機能及び心身の発達 |
1回生 前期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
440501 |
生理学Ⅰ |
1 |
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代表担当者名 | |||
西井 康恵 |
科目内容 |
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〔授業の到達⽬標〕 ⼈体の正常な機能が どのように営まれているかが理解できる 〔授業科⽬内容の概要〕 医療に携わる者にとって⼈体の仕組みや営みを知ることは最低限必要なことであり、⽣理学は理学療法学の基礎をなすものである。 本科目ではまず、⼈体の正常な機能を知る上で必要とされる⼀般⽣理学を⽣物学的側⾯から理解することを主⽬的とし、中でも、⽣体維持の基本である、「細胞と組織」、「体液と電解質」、⽣命活動の基本である「⾎液循環」、「呼吸」、「消化吸収」、「代謝」、「排泄」、「内分泌」などのいわゆる、植物性機能を中⼼に講義する。 〔授業計画〕 第1回 ⽣理学の基礎 第2回 ホメオスタシス 第3回 血液組成と機能 第4回 免疫機能 第5回 心臓の構造 第6回 刺激伝導系と心電図 第7回 心周期と血圧 第8回 換気障害 第9回 呼吸器の構造 第10回 呼吸機能 第11回 ガス交換 第12回 腎機能 第13回 消化・吸収(口腔~胃) 第14回 消化・吸収(小腸・大腸) 第15回 内分泌・ホルモン 第16回 試験 〔授業外学修の指⽰〕 1.学習の進⾏状況に合わせて各回の講義内容が変わることがある。その場合には別途通知する。 2.⽣理学は基礎的な理解からの積み上げで学ぶ科⽬であるので、毎回の講義内容を教室できちんと理解すること。さらに、復習をして次回の講義に備えること。そのために授業中でも分からないところは積極的に質問すること。講義では資料を配布するが、復習は配布資料だけに頼らず、教科書をよく読み、書き込む、自分でノートにまとめるなどして確実に授業内容を理解して欲しい。 〔使⽤教材〕 標準理学療法学・作業療法学 生理学(第6版)編集:岡田孝夫、他 医学書院(ISBN978-4-260-05318-1)、 配布資料 〔参考図書〕 ⼈体機能⽣理学(改訂5版)杉 春夫編 南江堂 (ISBN978-4-524-25364-7) 〔成績評価の⽅法・基準〕 定期試験 100% 〔学⽣へのメッセージ〕 ⽣理学は理学療法学科のすべての専⾨科⽬の基礎となる科⽬であるので、真剣に学習してほしい。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕SFH1121 この科目の単位を修得していない者は3年次・4年次配当の専門基礎科目・専門科目の履修はできない。 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (4)理学療法学に関する深い専門的知識と高い技術を修得している。(知をみがく/知識・理解) (7)修得した知識、研究・調査能力を用い、生涯にわたって自ら学び続けることができる。(美をつくる/態度・志向性、総合的な学習経験と創造的思考力) |