科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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443400 |
専門科目 |
臨床実習 |
3回生 後期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
443401 |
臨床理学療法学 |
1 |
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代表担当者名 | |||
宮本 直美 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 (1)基本的な理学療法の知識・技術を整理し,実際の臨床場面に適用させるための思考ができる. (2)臨床実習に向けて,総合的知識および理学療法における基本的技能や態度を備えることができる. 〔講義科目内容の概要〕 これまで専門基礎科目で学習した知識を基に,理学療法の各専門分野についても学習し,理解を深める.また,医療現場を想定しながら,理学療法士として必要とされる基本的な技能や態度を備えることを目指していく.さらに,臨床実習に向けて,学習した知識や技術を実際の臨床場面で適用する能力を高めることができるよう学習する. 〔講義計画〕 第1回 オリエンテーション(宮本直美) 第2回 クリニカルリーズニング(瓜谷大輔) 第3回 理学療法におけるリスク管理・感染予防(宮本直美) 第4回 症例演習1 呼吸器疾患に対する理学療法①:情報収集,理学療法評価(宮本直美) 第5回 症例演習2 呼吸器疾患に対する理学療法②:理学療法プログラムの実践(宮本直美) 第6回 症例演習3 元気塾-理学療法評価プロセスの基本概念(宮本直美,松本大輔,瀧口述弘) 第7回 症例演習4 元気塾-理学療法評価プロセスの実践(宮本直美,松本大輔,瀧口述弘) 第8回 内部障害(集中治療を含む)に対する理学療法(宮本直美) 第9回 神経難病に対する理学療法① パーキンソニズムに対する理学療法(岡田洋平) 第10回 神経難病に対する理学療法② 小脳変性疾患・脱髄疾患に対する理学療法(岡田洋平) 第11回 神経難病に対する理学療法③ 運動神経疾患に対する理学療法(岡田洋平) 第12回 骨盤底機能障害に対する理学療法(梶原由布) 第13回 症例演習まとめ:症例発表(宮本直美) 第14回 臨床実習に向けて(宮本直美) 第15回 まとめ(宮本直美) 〔授業外学修の指示〕 KIO元気塾(後期開催分)への参加を必須とする. これまで基礎科目や専門科目で学習した基本的な理学療法の知識・技術を復習しておくこと. 授業内容によっては実技を行うため,動きやすい服装を準備すること(事前に連絡する). 〔使用機材〕 講義資料を適宜配布する. 〔参考図書〕 講義にて適宜紹介する. 〔成績評価の方法・基準〕 実習前評価:40%(理学療法における基本的技術や態度の理解度と習得を総合的に評価する.なお,必要に応じて実技試験を行う場合もある.) 課題レポート:40%(症例演習に関する課題レポートを提出させる) 授業に対する姿勢:20%(授業や症例発表での質疑応答,グループワークに取り組む姿勢など授業への参加度と貢献度を評価する) 〔学生へのメッセージ〕 実際の医療現場や臨床実習において,患者さんに直接接する前に,総合的な知識や理学療法における基本的技能・態度を習得しておくことは非常に重要です.これまで学習した理学療法の知識や技術を復習し,積極的に参加するようにしてください. 〔教員の実務経験〕 理学療法士として病院業務に従事していた時の経験を活かし、実際の医療現場での実体験や症例患者を提示し、医療関連機関での理学療法士の業務や役割について学生に教示している。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕PTF1133 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (4)理学療法学に関する深い専門的知識と高い技術を修得している。(知をみがく/知識・理解) (5)保健・医療・福祉の各分野の専門家との連携・協働の土台となるプレゼンテーションスキルを身につけている。(知をみがく/汎用的技能) (7)修得した知識、研究・調査能力を用い、生涯にわたって自ら学び続けることができる。(美をつくる/態度・志向性、総合的な学習経験と創造的思考力) |