科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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444720 |
専門科目 |
理学療法治療学 |
2回生 後期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
444721 |
運動系理学療法学Ⅰ |
1 |
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代表担当者名 | |||
瓜谷 大輔 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 整形外科疾患を中心に主な運動器系疾患の病態、治療方針(観血的および保存的)、理学療法評価・治療を理解できる。 〔授業科目内容の概要〕 本講義では、整形外科疾患を中心に理学療法の対象となる主な運動器系疾患の病態、治療方針(観血的および保存的)を理解し、各種疾患に対する基本的な理学療法アプローチの立案が行なえるよう教授する。また理学療法アプローチに関しては、その理論的背景を重視し、根拠に基づいたアプローチを実践できるようにし、同時に起こりえるリスクに対しても充分な配慮が行なえるよう教授する。 〔授業計画〕 第1回 オリエンテーション、運動器障害理学療法におけるエビデンス 第2回 変形性関節症:①概論 第3回 変形性関節症:②変形性膝関節症(保存療法) 第4回 変形性関節症:③変形性膝関節症(手術療法) 第5回 変形性関節症:④変形性股関節症(保存療法) 第6回 変形性関節症:⑤変形性股関節症(手術療法) 第7回 変形性関節症:⑥変形性脊椎症 第8回 末梢神経障害 第9回 骨折①:概論、下肢の骨折 第10回 骨折②:大腿骨の骨折(頸部/転子部/骨幹部骨折) 第11回 骨折③:上肢・体幹の骨折 第12回 関節軟部組織性障害①:概論、足関節の靭帯損傷 第13回 関節軟部組織性障害②:膝関節の靭帯損傷・半月板損傷 第14回 筋・軟部組織性障害①:概論、肩関節周囲炎 第15回 筋・軟部組織性障害②:肩腱板損傷 第16回 期末テスト 〔授業外学修の指示〕 CEASに予習範囲の指示ならびに予習資料の提示をするので、各自が予習をしたうえで授業に臨むこと。 なお各回の講義については予習の中での授業動画視聴によって対応する。 〔使用教材〕 細田多穂:シンプル理学療法学シリーズ「運動器障害理学療法学テキスト 改訂第3版」(南江堂)ISBN978-4-524-24983-1 配布資料 〔参考図書〕 シンプル理学療法学シリーズ 運動学テキスト(南江堂) 嶋田智明、平田総一郎監訳:筋骨格系のキネシオロジー(医歯薬出版) 〔成績評価の方法・基準〕 ・各授業で実施する小テストの合計(25%)、期末テスト(50%)、ケーススタディレポート課題(25%)によって成績評価を実施する。 ・上記総得点のうち60%以上の得点で合格とする。再試験は実施しない。 〔学生へのメッセージ〕 3年次に開講予定の運動系理学療法学Ⅱ・運動系理学療法学実習、その他実習科目の基盤となる授業である。 〔教員の実務経験〕 理学療法士としてのこれまでの臨床経験を活かし、実際の臨床例を紹介しながら、理学療法に必要な知識や技術を学生に教示している |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕PHT1132 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (4)理学療法学に関する深い専門的知識と高い技術を修得している。(知をみがく/知識・理解) (7)修得した知識、研究・調査能力を用い、生涯にわたって自ら学び続けることができる。(美をつくる/態度・志向性、総合的な学習経験と創造的思考力) |