科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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444800 |
専門科目 |
理学療法治療学 |
3回生 後期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
444801 |
運動系理学療法学実習 |
1 |
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代表担当者名 | |||
瓜谷 大輔 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 運動系理学療法学I/IIにて学修した各種疾患に対する理学療法評価・治療アプローチを模擬的に実習し,基本知識と技術との結び付けができるようになる。 〔授業科目内容の概要〕 本講義では運動系理学療法学にて学修した各種疾患に対する理学療法アプローチを模擬的に実習し、より実践的な臨床場面におけるアプローチの工夫や留意点などを教授する。さらに、これらのアプローチには運動療法手技のみに留まらず、ADL指導や自己トレーニング指導などの方法についても学習する。また、代表的な疾患に関しては特異的な理学的診断・評価方法に関しても実習する。 〔授業計画〕 第1回:腰痛患者の評価(瓜谷) 第2回:腰痛患者の治療(安定化エクササイズ)(瓜谷) 第3回:下肢の理学療法①(評価)(瓜谷) 第4回:下肢の理学療法②(軟部組織に対するアプローチ)(瓜谷) 第5回:下肢の理学療法③(関節モビライゼーション)(瓜谷) 第6回:下肢の理学療法④(運動療法のポイント)(瓜谷) 第7回:肩関節障害の評価と治療(腱板断裂、肩関節周囲炎)(瓜谷) 第8回:周術期の理学療法(瀧口) 第9回:人工股関節全置換術後の理学療法(評価)(瀧口) 第10回:人工股関節全置換術後の理学療法(治療)(瀧口) 第11回:大腿骨近位部骨折術後の理学療法(評価と治療)(瀧口) 第12回:人工膝関節全置換術後の理学療法(評価)(瀧口) 第13回:人工膝関節全置換術後の理学療法(治療)(瀧口) 第14回:整形外科疾患術後(全般)の理学療法(瀧口) 第15回:まとめ 第16回:期末試験 〔授業外学修の指示〕 ・授業は動きやすい服装(Tシャツ・短パン・ジャージなど)に更衣の上,出席すること。 ・触診等、対象者を触れる機会が多くあるため、爪は切っておくこと。またネイル等は外しておくこと。 ・上記記載の準備をしていない場合、授業への参加は認めない。 〔使用教材〕 配布資料、スライド、ビデオ教材 〔参考図書〕 「標準理学療法学:運動療法学各論」奈良 勲(監) (医学書院) ISBN 978-4-260-00899-0 「ケースで学ぶ理学療法臨床思考」嶋田智明(編) (文光堂) ISBN 978-4-8306-4325-5 「筋骨格系のキネシオロジー」嶋田智明・有馬慶美 監訳 (医歯薬出版) ISBN 978-4-263-21395-7 「ここがポイント整形外科疾患の理学療法」河村廣幸/小柳磨毅 (金原出版) ISBN978-4-307-25133-4 〔成績評価の方法・基準〕 定期試験(100%)にて評価する. 〔学生へのメッセージ〕 実技では学生同士の感覚ではなく,いかに症例をイメージできるかどうかが、講義目標到達へのポイントとなる。 〔教員の実務経験〕 運動器系疾患の手術を中心としていた病院での勤務を通して実際に理学療法士として担当した症例について評価・治療手技のポイントや難渋症例なども例示しながら授業を進めている。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕PHT1133 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (4)理学療法学に関する深い専門的知識と高い技術を修得している。(知をみがく/知識・理解) (8)理学療法学に関する専門的知識と的確な技術をもって、人間の身体と健康に関する今日的課題を解決し、自らの価値観のもとに創意工夫をこらすことで、地域社会および国際社会に貢献することができる。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力) |