科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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451900 |
専門基礎科目 |
食べ物と健康 |
1回生 前期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
451901 |
食品衛生学 |
2 |
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代表担当者名 | |||
柴田 満 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 (1) 食品衛生の分野で、管理栄養士がどのような役割を果たしているかを理解できる。 (2) 管理栄養士に必要な食品衛生に関する基礎的な知識を身につけている。 〔授業科目内容の概要〕 近年、国民の健康志向の増大に伴い、食の安全に対する関心が高まりを見せている。その一方で、食中毒の病因物質や食物アレルギーの原因物質の多様化など食品衛生を取り巻く環境も変化している。講義では、食品衛生の現状について幅広い視点から考えていく。 〔授業計画〕 第1回 食品衛生と法規 第2回 微生物の種類と特徴 第3回 微生物の種類① 細菌 第4回 微生物の種類② ウイルス 第5回 微生物の種類③ 真菌・原虫 第6回 微生物の栄養と増殖 第7回 食品の変質 第8回 食品の変質防止法 第9回 食中毒の発生状況 第10回 細菌性食中毒 第11回 ウイルス性食中毒 第12回 自然毒食中毒、化学性食中毒 第13回 経口感染症、人獣共通感染症 第14回 食品から感染する寄生虫症 第15回 食品中の有害物質 第16回 定期試験 〔授業外学修の指示〕 食品衛生に関連する多くのことが、普段私たちの日常生活の中で発生し、報道もされていることから、日ごろから食品衛生に関心を持つこと。また、授業の最初に前回授業の確認テストを行うため、教科書の該当箇所をよく読み、配布資料を中心に授業内容を復習すること。 〔使用教材〕 「改訂 食べ物と健康3:食品衛生学」、川村堅・斉藤守弘編著(建帛社)・ISBN978-4-7679-0695-9 〔参考図書〕 特になし 〔成績評価の方法・基準〕 定期試験(70%)、受講態度・課題(30%)で評価する。 〔学生へのメッセージ〕 私たちはついつい完成された食品や料理に目が行きがちであるが、その背景には食品衛生があることに理解を深めてもらいたい。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕FOH1221 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (4)食や栄養に関する高度な専門知識・技能を修得している。(知をみがく/知識・理解) |