科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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452500 |
専門基礎科目 |
食べ物と健康 |
2回生 前期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
452502 |
食品学実験(2N2対象) |
1 |
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代表担当者名 | |||
米田 武志 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 食品分析の原理を理解した上で実験技術を身につけ、食品の栄養面の価値を理解することができる。 〔授業科目内容の概要〕 食品の価値は栄養面、嗜好面、健康機能面および衛生面で判断されるが、本実験では栄養成分の分析を行う。種々の実験器具・装置の使い方、実験技術、データのまとめ方を修得し、食品学の講義内容の理解を深める。 〔授業計画〕 第1回 ガイダンス、水分の定量 第2回 脂質の抽出と定量 第3回 たんぱく質の定性と定量 第4回 乳たんぱく質の分離と定量 第5回 ビタミン類の定性、水溶性ビタミンの成分変化 第6回 食品試料中のビタミンCの抽出と定量 第7回 炭水化物の定性と定量 第8回 まとめ 〔授業外学修の指示〕 事前に実験書を必ず読み、実験操作の流れを理解しておく。 〔使用教材〕 教員が作成した実験書 〔参考図書〕 日本食品成分表2024八訂 (ISBN978-4-263-70123-2) 食品学実験書 第4版 (ISBN978-4-263-70818-7) 〔成績評価の方法・基準〕 実験レポート(90%)と確認テスト(10%)で評価する。 〔学生へのメッセージ〕 実験は調理と同じで、これからやろうとすることを十分理解・確認した上でとりかかることが大切です。安全に実験を行うために、種々の機器、化学薬品、ガラス器具等の取扱いについては指導教員の指示に従うこと。また実験中はよく観察して記録をとる習慣を身につけてください。特に実験書からチャートを起こすことで、操作の理解、安全な実施に努めること。 〔教員の実務経験〕 民間企業で研究開発業務に従事していた経験を活かし、本科目で学ぶ食品成分の分析が製品の品質保証に必要であることを学生に教示している。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕FOH1222 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (4)食や栄養に関する高度な専門知識・技能を修得している。(知をみがく/知識・理解) |