科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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452850 |
専門基礎科目 |
食べ物と健康 |
1回生 後期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
452852 |
調理学実習Ⅱ(1N2対象) |
1 |
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代表担当者名 | |||
岩田 恵美子 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 調理のプロセスを把握してチームワークと作業効率の向上を目指した調理ができるようになる。さらに管理栄養士として献立作成に必要な基礎知識を身につけている。 〔授業科目内容の概要〕 調理学実習Ⅰで学んだ調理を基礎として、さらに応用調理へと進める。基本的技術およびその科学的な裏付けを修得するとともに、食品の安全性、栄養効率、嗜好性について理解を深め、管理栄養士としての専門性を発揮するために必要な技術を学ぶ。 〔授業計画〕 第1回 日本料理:そぼろ飯、菊花豆腐のすまし汁、酢みそ和え 第2回 日本料理:枝豆入り茶飯、魚の南蛮漬け、竜田揚げ、きんぴらごぼう、おろし和え、けんちん汁、水羊羹 第3回 中国料理:古老肉、焼売、辣白菜、玉米湯、鶏蛋糕、だしの取り方(鶏がら) 第4回 西洋料理:マカロニグラタン、季節のサラダ、ミネストローネ、アップルパイ、スイートポテト、アイスティ 第5回 日本料理:すし(巻ずし・きゅうり巻き・いなりずし)、庄内麩とじゅんさいの赤だし、焼き茄子 第6回 日本料理:雑煮、田作り、数の子、たたきごぼう、炒り鶏、紅白かまぼこ、さわらの幽庵焼き、花れんこん、海老の養老煮、栗きんとん 第7回 西洋料理:ポークカットレット、ロールキャベツ、マセドアンサラダ、ビュッシュ ド ノエル(ロールケーキ)、コーヒー、だしの取り方(ブイヨン) 第8回 日本料理:赤飯、茶碗蒸し、天ぷら、ひじきの炒め煮、紅白なます 〔授業外学修の指示〕 予習:次回の実習について、事前に配布したプリント・教科書を読み、材料や調理操作手順を理解しておくこと。 復習:実習献立の作り方のポイント、栄養価計算、研究課題をレポートとして提出する。実習で学んだ献立などを自宅で復習調理し、レポートにまとめて提出する。 予習を含めこの科目の学習には、隔週2~3時間程度かけること。 〔使用教材〕 『基礎から学ぶ調理実習』新調理研究会編、オーム社(ISBN978-4-247-06998-7) 『日本食品標準成分表2025年版(八訂)』医歯薬出版編(ISBN 978-4-263-70149-2) 『調理のためのベーシックデータ第6版』女子栄養大学出版部(ISBN978-4-7895-0325-9) 〔参考図書〕 『NEW 調理と理論 第二版』山崎清子他、同文書院(ISBN978-4-8103-1507-3) 『日本食材百科事典』講談社編、講談社(ISBN4-06-256347-9) 〔成績評価の方法・基準〕 1.レポート:50% (実習内容をレポートにまとめ、次回に提出させる。レポート未提出の場合は、単位が認定されない) 2.受講態度:30%(実習への積極的参加度等を評価する) 3.実技テスト:20%(実習内容の一部をテストする) 〔学生へのメッセージ〕 実習着、帽子、コックシューズ、エプロン、爪等の身支度を整え、衛生管理を徹底して行うように心がけてください。調理、試食、片付けの時間配分を考え、作業手順を計画し実習を行いましょう。 〔教員の実務経験〕 管理栄養素士としての業務経験から、学生自らが管理栄養士に必要な調理技能の修得を心がけるよう促し、管理栄養士としての専門性を発揮できるよう教示している。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕FOH1221 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (4)食や栄養に関する高度な専門知識・技能を修得している。(知をみがく/知識・理解) |