科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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454150 |
専門科目 |
栄養教育論 |
1回生 後期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
454151 |
栄養教育論Ⅰ |
2 |
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代表担当者名 | |||
湯面 百希奈 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 (1)栄養教育が人の健康にどのような役割を果たしているのかを理解できる。 (2)栄養教育に関する基礎的な知識を身につける。 〔授業科目内容の概要〕 栄養教育とは教育的な手段を用いて人々の健康の保持増進、疾病の予防・治療、適正な食行動への是正、食を介したQOLの向上を目指し、食料生産から食品の安全の確保、食品の適正な選択を通じて、食を営む力を培うための支援を行うことである。 講義では、栄養教育の目的・目標をはじめとする概念、行動科学理論・行動変容技法・栄養カウンセリングを中心とした栄養教育のための理論的基礎、アセスメント・目標設定・計画・実施・評価の栄養教育マネジメントについて学ぶ。 〔授業計画〕 第1回 オリエンテーション、栄養教育の目的、目標 第2回 栄養教育と生活習慣 第3回 栄養教育の対象と機会(ライフステージ、ライフスタイル、健康状態、個人・組織・地域社会)、栄養教育の歴史 第4回 行動科学の理論とモデル①(刺激―反応理論など) 第5回 行動科学の理論とモデル②(計画的行動理論など) 第6回 栄養カウンセリング 第7回 行動変容技法と概念 第8回 組織づくり、地域づくりへの展開、食環境づくりとの関連 第9回 栄養教育マネジメント(理論やモデル) 第10回 栄養教育のためのアセスメント(アセスメントの種類と方法、個人要因、環境要因) 第11回 栄養教育の目標設定 第12回 栄養教育計画立案①(学習者の決定~教材の選択と作成) 第13回 栄養教育計画立案②(学習形態の選択) 第14回 栄養教育プログラムの実施、栄養教育の評価 第15回 評価デザイン 第16回 定期試験 〔授業外学修の指示〕 授業資料は、事前にOpenCEASにて配信するので、予習として教科書の該当箇所及び授業資料を読んでくること。各章終了後に小テストを行うので、復習を習慣づけること。 〔使用教材〕 『Visual栄養学テキスト 栄養教育論 第2版』永井成美・赤松利恵(中山書店) ISBN 978-4-521-74293-9 〔参考図書〕 『サクセス管理栄養士講座 栄養教育論』(第8版)小林麻貴・斉藤トシ子・川野因(第一出版) 『健康・栄養科学シリーズ 栄養教育論 改訂第5版』武見ゆかり・足立淑子・木村典代・林芙美(南江堂)ISBN 978-4-524-22677-1 『栄養科学シリーズ 栄養教育論第4版』 笠原賀子・斎藤トシ子(講談社)ISBN 978-4-06-155398-9 〔成績評価の方法・基準〕 1.定期試験:50%(授業で学修した内容の理解度を評価) 2.小テスト:30%(テーマ別小テストにより評価) 3.受講態度:20%(小テストの提出状況を評価。なお、私語や無断退室など受講上望ましくない行為に対してはマイナス評価とする。) 〔学生へのメッセージ〕 この科目は今後履修する栄養教育論Ⅱ、栄養教育論演習及び実習の基礎となる科目である。確実に理解し、身につけられるよう予習・復習を行い、受講すること。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕NUE1231 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (4)食や栄養に関する高度な専門知識・技能を修得している。(知をみがく/知識・理解) |