科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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454350 |
専門科目 |
栄養教育論 |
2回生 後期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
454351 |
栄養教育論演習(2N前半対象) |
2 |
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代表担当者名 | |||
湯面 百希奈 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 (1)栄養アセスメント(身体状況・健康状態及び食生活状況等)ができる。 (2)栄養状態の評価・判定、分析、目標設定ができる。 (3)栄養教育に必要な技法を実践できる。 〔授業科目内容の概要〕 個人及び集団を対象として食生活に関連した調査や身体活動調査などによる栄養アセスメントを行い、栄養診断・問題把握、栄養教育計画の目標設定を行う。行動変容技法を用いながら栄養教育を実践し、評価し、栄養教育に必要な技法について学ぶ。 〔授業計画〕 第1回 オリエンテーション、食品・料理の目安量(目測値と実測値) 第2回 食品成分表の活用 第3回 調査研究発表のためのスピーチ 第4回 栄養アセスメント①(身体計測の実践) 第5回 栄養アセスメント②(身体活動調査の実践) 第6回 栄養アセスメント③(食事調査の実践) 第7回 栄養アセスメント④(栄養摂取状態の把握と評価) 第8回 栄養アセスメント⑤(食生活状況の評価) 第9回 栄養アセスメント⑥(実践と評価) 第10回 栄養教育への心がまえ、個人指導に活かす行動科学理論やモデル 第11回 栄養カウンセリング①(位置、視線、態度、傾聴) 第12回 栄養カウンセリング②(学習者の気持ちを受け止める) 第13回 集団討議法①(バズセッション、ブレインストーミング) 第14回 集団討議法②(パネルディスカッション、ワークショップ) 第15回 集団討議法③(パネルディスカッションの模擬授業) 〔授業外学修の指示〕 日常生活の中での食事調査等を行う。事前に指示された内容で調査を行うこと。栄養や健康に関するスピーチを行うので、事前に準備しておくことなど、事前準備に必要な指示に従い授業に臨むこと 〔使用教材〕 「栄養教育論実習 第2版」 片井加奈子・川上貴代・久保田恵 講談社 ISBN 978-4-06-155381-1 〔参考図書〕 「日本食品成分表2022 八訂」 医歯薬出版 ISBN 978-4-263-70808-8 「調理のためのベーシックデータ」第6版 女子栄養大学出版部 ISBN 978-4-7895-0323-5 「日本人の食事摂取基準」2025年版 厚生労働省発行 ISBN 978-4804114927 〔成績評価の方法・基準〕 受講状況:40%(授業参加及び実習態度を評価) レポート課題 :50%(提出状況及び課題内容を評価) スピーチ:10%(スピーチ後の相互評価) 〔学生へのメッセージ〕 管理栄養士を目指す者としての自覚を持って自分自身の食を通した健康管理を行うことにより、実践的指導力を高めてください。 演習内容は、栄養教育論Ⅰ及びⅡで学修した内容が基礎となっているので、関連した内容については予習、復習をしてください。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕NUE1232 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (4)食や栄養に関する高度な専門知識・技能を修得している。(知をみがく/知識・理解) (5)食品・栄養・保健・医療の各分野の専門家との連携・協働の土台となるプレゼンテーションスキルを身につけている。(知をみがく/汎用的技能) |