科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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456800 |
栄養教諭免許課程(卒業要件外) |
栄養教諭 |
4回生 前期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
456801 |
栄養教育実習 |
2 |
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代表担当者名 | |||
湯面 百希奈 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 (1)栄養教育実習の意義や目的、心構えなどについて理解できる。 (2)食に関する指導の模擬授業などの演習により、学校における食に関する指導の授業ができる。 〔授業科目内容の概要〕 栄養教育実習は、実際の教育現場において、食に関する指導の教育指導にあたり、授業技術や児童生徒に対する理解の方法について、実践により体得することをねらいとする貴重な場である。実習前に栄養教育実習のねらい等を理解し、指導案の作成・教材作成・模擬授業の演習により、必要な実践力を修得する。実習後に報告会を行い、相互の体験を交流し、栄養教諭として必要な資質を身につける。 〔授業計画〕 第1回 ガイダンス、栄養教育実習の意義、目的 第2回 栄養教育実習の心得 第3回 学校組織の理解とコミュニケーション、実習目標、研究課題の作成 第4回 「栄養教育実習の記録」の書き方、指導案の作成、教材の作成 第5回 栄養教諭が行う食に関する指導の指導案に基づく模擬授業及び討議①(小学生低学年) 第6回 栄養教諭が行う食に関する指導の指導案に基づく模擬授業及び討議②(小学生中学年) 第7回 栄養教諭が行う食に関する指導の指導案に基づく模擬授業及び討議③(小学生高学年) 第8回 栄養教諭が行う食に関する指導の指導案に基づく模擬授業及び討議④(中学生) 第9回 栄養教諭が行う食に関する指導の指導案に基づく模擬授業及び討議⑤(特別支援学級) 第10回 栄養教諭が行う食に関する指導の指導案に基づく模擬授業及び討議⑥(教科等) 第11回 栄養教諭が行う食に関する指導の指導案に基づく模擬授業及び討議⑦(特別活動) 第12回 栄養教諭が行う食に関する指導の指導案に基づく模擬授業及び討議⑧(総合的な学習) 第13回 栄養教育実習報告-実習内容- 第14回 栄養教育実習報告-研究授業- 第15回 栄養教育実習報告-成果・課題-・履修カルテの作成 〔授業外学修の指示〕 第4回における「指導案の作成」にあたっては、事前に指導する主題を用意すること。実習における実習授業を想定すること。第5~12回は作成した指導案をもとに模擬授業を行い評価する。第13~15回は実習終了後に実施する。プレゼンテーション資料を作成し、発表を行うので、実習期間中に必要な画像等を収集しておくこと。 〔使用教材〕 『栄養教育実習のてびき』畿央大学編 その都度、授業資料等を配布 〔参考図書〕 『四訂 栄養教諭論-理論と実際-』金田雅代(建帛社) ISBN 978-4-7679-2116-7 ※「栄養教諭論」と同じ 『食に関する指導の手引ー第二次改訂版ー』(文部科学省発行) 『学習指導要領』(文部科学省発行)など文部科学省から発行されたもの 〔成績評価の方法・基準〕 栄養教育実習記録及び実習校評価:60%(栄養教育実習記録及び実習校評価を評価) 模擬授業:15%(模擬授業の学習指導案及び発表内容を評価) 提 出 物:15%(学習指導案、模擬授業の評価記録等を評価) 受講態度等:10%(課題レポートの提出状況、実習校や訪問指導者等との報告、連絡、相談内容を評価) 〔学生へのメッセージ〕 本講義等は栄養教育実習の一環である。実習校での児童生徒に食に関する指導を行うための基礎を身につけた前提で実施する。日常的に学校教育への理解を深めること。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕STC1244 【履修制限あり】学科内規参照のこと 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (5)保健・医療・福祉の各分野の専門家との連携・協働の土台となるコミュニケーション力、プレゼンテーションスキルを身につけている。(知をみがく/汎用的技能) (8)修得した専門的知識と的確な技術をもって、人間の身体と健康に関する今日的課題を解決し、自らの価値観のもとに創意工夫をこらすことで、地域社会および国際社会に貢献することができる。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力) |