科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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458300 |
専門科目 |
応用栄養学 |
2回生 後期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
458301 |
スポーツ栄養学 |
2 |
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代表担当者名 | |||
永澤 健 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 (1)スポーツの競技特性とトレーニングの期間(試合期や準備期)に応じた栄養管理の考え方を身につける. (2)トレーニングに伴う栄養状態の変化を理解することにより,スポーツ選手から健康づくり運動の実施者の栄養状態の評価判定の基本的考え方を身につけている. 〔授業科目内容の概要〕 スポーツ選手の競技力向上を目的とした栄養学の基礎について学修する.持久性能力や筋力・筋パワーを必要とする競技などスポーツの競技特性別に,どの栄養素をどれくらい摂取したらよいのかについて理解する.また,トレーニング期や試合期などトレーニング状況に応じた食事の基本,高いパフォーマンスを発揮するための試合当日や競技中の食事・栄養補給,試合後の疲労回復を目的とした食事について学修する. 〔授業計画〕 第1回 スポーツにおける栄養の役割 第2回 スポーツ選手のエネルギー消費量 第3回 スポーツ選手の身体組成とウェイトコントロール 第4回 スポーツ選手の糖質摂取とグリコーゲンローディング 第5回 スポーツ・トレーニングとたんぱく質摂取 第6回 スポーツによる骨代謝変化とカルシウム摂取 第7回 運動性貧血と栄養 第8回 コンディショニングとビタミン・抗酸化性食品 第9回 運動時の水分・電解質補給・糖質補給 第10回 スポーツサプリメントとエルゴジェニックエイド 第11回 試合前の食事 第12回 トレーニング期の食事管理、スポーツと補食 第13回 ジュニアスポーツ選手の栄養摂取と食事選択の考え方 第14回 資料を用いたスポーツ栄養学の課題解決 第15回 スポーツ選手のリカバリーと栄養管理 〔授業外学修の指示〕 授業後は主として教科書を用いて講義内容を復習して、知識を整理しておくこと. 〔使用教材〕 『スポーツ栄養学−理論と実践−』・田口 素子(市村出版)・ISBN 978-4-902109-61-0 〔参考図書〕 『スポーツを楽しむための栄養・食事計画: 理論と実践』・川野因/田中茂穂/目加田 優子(光生館)・ISBN 978-4-332-02099-8 『エッセンシャルスポーツ栄養学』・日本スポーツ栄養学会 監修(市村出版)・ISBN 978-4-902109-54-2 『新版コンディショニングのスポーツ栄養学』・樋口 満(市村出版)・ISBN 978-4-902109-10-8 〔成績評価の方法・基準〕 各回の課題提出状況、記述内容の評価(30%)、平常試験の得点(70%)の割合で評価する. 〔学生へのメッセージ〕 スポーツ選手の栄養管理について、参考図書を用いて予習することが望ましい. |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕APN1232 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (4)食や栄養に関する高度な専門知識・技能を修得している。(知をみがく/知識・理解) |