科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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458500 |
専門基礎科目 |
食べ物と健康 |
1回生 後期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
458502 |
食品衛生学実験Ⅰ(1N2対象) |
1 |
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代表担当者名 | |||
柴田 満 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 食品衛生分野における化学的検査がどのように行われるか説明できるとともに、食品の表示についても説明することができる。 〔授業科目内容の概要〕 基準を超えた農薬が残留した食品、期限を過ぎた原材料を使用した食品など食の安全を脅かす事例が後を絶たない中、飲食によって発生する健康上の危害を防止することを目的とする食品衛生学の重要性がますます高まっている。本実験では、食品中の保存料などの食品添加物の検査、食品の加工・調理に用いる水の検査、食品の鮮度検査など食品衛生分野における化学的検査の基本技術の修得を図る。 〔授業計画〕 第1回 実験ガイダンス 第2回 実験基礎、クロマトグラフィー基本操作 第3回 水分活性測定、食品の鮮度検査(ヒスタミン) 第4回 食品添加物検査(ソルビン酸) 第5回 牛乳の化学的成分規格検査 第6回 食品中の寄生虫の観察 第7回 飲料水の水質検査 第8回 食品添加物等の表示調べ 〔授業外学修の指示〕 食品衛生分野における化学的基本操作の修得とともに、食品衛生学で学んだ知識の理解度を深めることも目的としており、また管理栄養士国家試験対策も兼ねているので積極的に取り組むこと。 〔使用教材〕 教員が作成した実験手引き書 〔参考図書〕 「改訂 食べ物と健康3:食品衛生学」、川村堅・斉藤守弘編著(建帛社)・ISBN978-4-7679-0695-9 〔成績評価の方法・基準〕 レポート(70%)、受講態度(30%)で評価する。 〔学生へのメッセージ〕 私たちが毎日口にしている食品には、法律でどのような基準が決められており、基準に適合していることを確認するためにどのような検査が行われているかを知るとともに、食品の表示についても関心を持ってほしい。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕FOH1221 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (4)食や栄養に関する高度な専門知識・技能を修得している。(知をみがく/知識・理解) |