科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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458900 |
専門科目 |
臨床栄養学 |
4回生 前期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
458901 |
栄養マネジメント演習 |
2 |
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代表担当者名 | |||
村木 悦子 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 『臨床栄養学Ⅰ~Ⅳ』および『臨床栄養学実習Ⅰ・Ⅱ』で修得した知識や技術を生かし、実際の臨床症例を読み解いて、各疾患における栄養状態のスクリーニング、アセスメント、ケアプランニング、栄養教育および栄養補給後のモニタリング等の一連の栄養管理を構築できる。 〔授業科目内容の概要〕 実際の症例を用い、栄養管理が重要な疾病に対して適切な栄養管理ができ、さらに症例患者に対して栄養指導を実施した上で、栄養指導報告書を作成するまでの能力を養うことを目的とする。そのために、これまで学んできた基礎科目および『臨床栄養学Ⅰ~Ⅳ』、『臨床栄養学実習Ⅰ・Ⅱ』を基盤として、栄養管理が重要な疾病における栄養状態のスクリーニングとアセスメント、これに基づいた栄養ケアの作成と栄養教育、栄養補給後のモニタリング等の一連の栄養管理を構築する。 〔授業計画〕 第1,2回 症例の検討方法と実際(外部講師) 第3,4回 症例検討会の準備、打ち合わせ 第5,6回 症例検討会1(生活習慣病) 第7,8回 症例検討会2(貧血) 第9,10回 症例検討会3(血液透析) 第11,12回 症例検討会4(胃切除) 第13,14回 症例検討会5(1型糖尿病) 第15回 栄養指導報告書の作成 〔授業外学修の指示〕 担当症例については、症例検討会がスムーズに進行できるように準備しておいてください。担当以外の症例については、症例検討会で積極的に発言できるよう確実に予習してから授業に臨んでください。 〔使用教材、参考図書〕 これまで使用した教科書等を必要に応じて各自持参する。 〔成績評価の方法・基準〕 担当の症例検討での貢献度、報告書の内容、担当以外の症例検討での積極性、模擬栄養指導の状況などにより、総合的に評価する。(特に欠席は、症例検討における貢献度や積極性の低評価につながる) 〔学生へのメッセージ〕 医療現場で活躍できる管理栄養士になるには、なるべく多くの実症例に触れ、科学的根拠に基づいて理論的に自分の意見がまとめられることが必要です。授業で扱う症例以外に、1つでも多くの症例に触れ、自分の意見がしっかり述べられるよう努力してください。また、自己管理も医療者としての重要な能力です。体調不良で欠席しないよう、日頃から健康管理には十分気を付けてください。 〔教員の実務経験〕 管理栄養士として業務に従事していた時の経験を活かし、医療現場で求められる管理栄養士の知識と技能を学生に教示している。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕CLN1234 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (2) 人間を総合的に理解し、修得した専門的知識と技術をもって健康と教育に関する諸課題に適切に対応できる。 (4) 健康と教育に関する諸課題を分析評価し、問題解決を図ることができる。 |