科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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461950 |
専門科目 |
アパレル・造形 |
3回生 後期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
461951 |
アパレル構成実習Ⅳ |
2 |
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代表担当者名 | |||
河村 梨花 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 ・アパレル構成実習Ⅰ、Ⅱ、Ⅲで習得した知識や縫製技術を用いて、一重仕立てのジャケットを製作できる ・ジャケット製作を通じて、自分の体型や着用目的にあったジャケットのパターン作図と縫製方法を身に付け、 ジャケットの構造・工程を理解する。 〔授業科目内容の概要〕 アパレル構成実習Ⅰ、Ⅱ、Ⅲを履修し、習得した知識・技術を基にさらなる知識・技術の向上を目指す。 『楽しく服を作る!!』をテーマに、『一重仕立てのジャケット』製作することで、基礎的な知識や構成方法・縫製技術、そしてコーディネートの楽しさを学ぶ。 課題は、個々が着たいジャケットのデザイン考案し、独自のジャケットパターン作図から始まり、2枚袖・ポケットなどの細部の縫製など服飾造形技術の応用課程を学び、さらなる技術の向上を目指す。製作したジャケットに合う、インナー、ボトムなどトータルコーディネートし、着用発表をする。 〔授業計画〕 第 1回 オリエンテーション ジャケットについて(名称、分類、素材等)・採寸(背丈・胸囲)・原型製図作成 第 2回 ジャケットのデザイン収集(マップ作成) 第 3回 ジャケットデザイン考案 第 4回 ジャケットパターンメイキング(身頃) 第 5回 ジャケットパターンメイキング(袖)・布見積もり 第 6回 ジャケットの製作 (地直し・裁断・接着芯をはる・印付け) 第 7回 ジャケットの製作 (仮縫い①前後ろ身頃を縫い合わせる、肩と脇を縫う、裾縫い、袖を作る) 第 8回 ジャケットの製作 (仮縫い②袖付け、ポケットを付ける、試着補正・パターン修正) 第 9回 ジャケットの製作 (本縫い①見返しを作る・裏地裁断・印付け) 第10回 ジャケットの製作 (本縫い②ポケットを作る、前後ろ身頃を縫い合わせる) 第11回 ジャケットの製作 (本縫い③ポケット付け・裏地の前後ろ身頃を縫い合わせる、袖作り) 第12回 ジャケットの製作 (本縫い④見返し縫い、見返しに裏地を付ける衿付け) 第13回 ジャケットの製作 (本縫い⑤見頃と見返しを縫い合わせる、袖付け) 第14回 ジャケットの製作 (本縫い⑥裾縫い・ボタン付け・ボタンホール) 第15回 仕上げ・着装発表(トータルコーディネートをする)・合評・まとめ 〔授業外学修の指示〕 アパレル構成論で学んだことを復習しておく。 〔使用教材〕 適宜資料配付 〔参考図書〕 文化ファッション大系改訂版・服飾造形講座〈4〉ジャケット・ベスト 〔成績評価の方法・基準〕 提出作品60%、授業態度30%、レポート10% 〔学生へのメッセージ〕 アパレル構成実習Ⅳ履修希望者は、アパレル構成論、アパレル構成実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲを受講していること。 製作過程をとおして、自分で選んだ生地で着用・使用できるものを作る楽しさ、達成感、喜びを感じ、 ファッションに興味・関心を高めて欲しい。 作品が完成するように計画しているため、遅刻、欠席、忘れ物のないようにすること。 課題製作が遅れた時や欠席した時は、次回までに進めておくこと。 毎時間、裁縫道具を準備すること。その他の用具は、随時知らせる。 〔教員の実務経験〕 服飾デザイナーの経験あり。 |
履修に関して留意すること |
「衣生活論」、「アパレル構成論」、「アパレル構成実習Ⅰ」「アパレル構成実習Ⅱ」「アパレル構成実習Ⅲ」の単位を取得していること。 〔科目分類番号〕SSI1333 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (3)人体の構造・機能や人間の生活全般についての科学的認識を持っている。(知をみがく/知識・理解) (4)建築・デザイン分野に関する総合的な知識と専門的視点を有している。(知をみがく/知識・理解) (6)一人ひとりの特性に応じてデザインすることができる感性や創造力を生涯にわたってみがき続けることができる。(美をつくる/態度・志向性、総合的な学習経験と創造的思考力) (7)修得した専門的知識と技術を土台として、これからの時代に必要とされる環境を適切に分析し、自ら創造していくことができる。(美をつくる/態度・志向性、総合的な学習経験と創造的思考力) |