健康科学部 2025年度版
更新日:2025/04/05
科目コード 科目区分 科目分類 配当回生
462520
専門科目
建築・まちづくり
3回生 後期
授業コード 科目名 単位
462521
地域デザイン演習
2
代表担当者名
清水 裕子
科目内容
〔授業の到達目標〕
まちづくりの視点から、実際の地域の問題を捉え、対応策を提案する。
・フィールド調査を行い、地域問題を学び分析する力を身につける。
・まちづくりに関わる様々な方々と議論を交わすことで、実践的な提案力を身に着ける。
・自分の意見を伝える力を身につける。

〔授業科目内容の概要〕
本授業では、はじめに、まちづくりの分析手法を学ぶ。続いて、実際の地域の課題に対して、当該地域の行政や住民などの関係者と議論を交わした上で、分析し、課題解決に繋がる提案を行う。

〔授業計画〕
第1回:オリエンテーション(清水)
第2回:グループ編成とまちづくりの分析手法(林田)
第3回:フィールド調査(その1):地域課題の現状把握(清水)
第4回:フィールド調査(その2):地域ニーズの把握(吉村)
第5回:先進事例レビュー(林田)
第6回:対象地における課題の抽出(吉村)
第7回:統計データの分析(清水)
第8回:中間発表会(その1)地域課題の分析結果の発表(林田 吉村 清水)
第9回:課題解決につながる提案(林田)
第10回:提案内容の具体化(吉村)
第11回:中間発表会(その2)提案内容の中間報告(林田 吉村 清水)
第12回:最終プレゼンテーション作成(清水)
第13回:予行演習・相互評価(林田)
第14回:提案内容の最終調整(吉村)
第15回:最終発表会(林田 吉村 清水)

〔授業外学修の指示〕
毎時間配布するプリントの管理をしっかりすること。
授業内で学んだ作法に従い、課題を進めること。

〔使用教材〕
適宜資料を配布する

〔参考図書〕
『都市・まちづくり学入門』日本都市計画学会関西支部新しい都市計画教程研究会 ISBN: ‎ 978-4761525200

〔成績評価の方法・基準〕
授業への取り組み姿勢30% レポート・課題提出70%

〔学生へのメッセージ〕
行政職員と共に実際の地域に出て活動する貴重な機会です。実際の市町村の課題に基づき、解決につながる提案のプレゼンテーションを課題対象地域の皆様に行う実践的な授業です。調査地へ足を運び、そのまちの本質を探り、個性と現状を読み解いて、そのまちにあったまちづくりの提案を行ってください。

〔教員の実務経験〕
まちづくりの実務経験を活かし、考え方や地域課題の見つけ方、問題意識の伝え方などを具体的に指導する。
履修に関して留意すること
〔科目分類番号〕SSⅣ1333

〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕
(2)生活環境に関する様々な分野の専門家との連携・協働に必要なコミュニケーション力とリーダーシップを身につけている。(徳をのばす/態度・志向性)
(4)建築・デザイン分野に関する総合的な知識と専門的視点を有している。(知をみがく/知識・理解)
(7)修得した専門的知識と技術を土台として、これからの時代に必要とされる環境を適切に分析し、自ら創造していくことができる。(美をつくる/態度・志向性、総合的な学習経験と創造的思考力)
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