科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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463310 |
専門科目 |
建築・まちづくり |
3回生 前期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
463311 |
建築環境工学 |
2 |
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代表担当者名 | |||
東 実千代 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 環境を形成する物理環境要素である熱、湿気、日射、光、空気、音に関する基本事項を理解し、健康で快適な建築空間および豊かな人間生活を計画するための知識を習得している。 〔授業科目内容の概要〕 快適な住環境・室内環境を実現するためには、外界気候・外部環境の影響を適切な方法で制御する必要がある。また、地球環境問題が深刻化する現在、建築計画においては環境負荷の低減が求められている。本講義では、建築・インテリアを学ぶうえで身につけておくべき物理環境要因の基礎を論じ、健康で快適な住環境設計のための考え方とその基盤となる知識を養う。 〔授業計画〕 第1回 建築環境工学の役割 (p.1~16) 第2回 日照・日射・日影(p.18-36) 第3回 測光量・照度基準(p.38-45) 第4回 採光と照明 (p.46-64) 第5回 光環境のまとめ 第6回 室内空気環境・必要換気量(p.78-86) 第7回 風力換気(p.87-90) 第8回 温度差換気(p.91-100) 第9回 空気環境のまとめ 第10回 熱貫流 (p.102-114) 第11回 断熱 (p.115-122) 第12回 湿気・結露 (p.124-137) 第13回 熱環境まとめ 第14回 音の性質と騒音防止(p.164-177) 第15回 全体のまとめ 第16回 定期試験 〔授業外学修の指示〕 講義内容に該当する教科書のページを記載しているので、事前に予習しておくこと。 〔使用教材〕 『初学者の建築講座 建築環境工学』第四版・倉渕隆著(市ヶ谷出版社)ISBN978-4870711587 担当者による配布資料 〔参考図書〕 特になし 〔成績評価の方法・基準〕 定期試験(50%)と演習課題(50%)の合計により評価する。 〔学生へのメッセージ〕 予習・復習により、講義内容の理解を深めるよう努めてほしい。 〔教員の実務経験〕 建築士として従事していた時の経験を活かし、実際の建築事例も示しながら、建築計画に応用するための環境工学の基礎を学生に教示している。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕SSⅡ1333 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (4)建築・デザイン分野に関する総合的な知識と専門的視点を有している。(知をみがく/知識・理解) |