科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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463710 |
専門科目 |
建築・まちづくり |
3回生 後期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
463711 |
建築施工 |
2 |
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代表担当者名 | |||
吉永 規夫 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 現実に建つ建築をつくるための、施工技術の概要を理解する。 〔授業科目内容の概要〕 建築の生産過程は設計と施工の二つに大別される。本講義では、施工すなわち実際に建設を行う方法について学ぶ。建築施工は、地業工事・基礎工事・躯体工事・仕上工事・設備工事等各種技術の集積である。講義の主目的はこれら各過程での生産技術のハードを知ることであるが、同時に、施工計画や品質管理等のソフトな技術をも対象とする。 〔授業計画〕 第1回 オリエンテーション 第2回 施工管理 施工の流れと工程計画 第3回 仮設工事、および、地盤強度と地盤調査 第4回 土工事と、地業工事の種類と施工法 第5回 基礎工事(地業工事・杭工事) 第6回 鉄筋工事と型枠工事 第7回 コンクリートの配合と、その打設手順 第8回 鉄骨の種類と、その接合 第9回 鉄骨の仕口や継ぎ手、鉄骨建て方 第10回 木造工事 第11回 内外装工事 第12回 防水工事 第13回 設備工事・維持管理・改修工事 第14回 解体工事 まとめ 第15回 定期試験 第16回 ふりかえり 〔授業外学修の指示〕 開講前に、「構造力学」「建築一般構造」「建築材料学」等、履修済み建築関連科目の復習を行っておくこと。 建築施工のエキスパートによる特別講義も行う。 〔使用教材〕 テキスト:図説 建築施工・江口清編著・学芸出版社・ISBN978-4-7615-2714-2 および適宜配布するプリント類 テキストは授業の復習や定期試験のために必須であるが、授業への持参は必要ない 〔参考図書〕 特になし 〔成績評価の方法・基準〕 100%期末試験のみで評価する。授業態度が授業妨害にあたると教員が判断した者は、失格とする可能性がある。 〔学生へのメッセージ〕 授業実施時間や方法について随時変更する可能性があるので、履修予定者はメール連絡等に注意されたい。 〔教員の実務経験〕 設計監理者として実際に工事に関与した経験を活かし、単なる理論だけではなく、現実の建築の施工技術を教示している。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕SSⅢ1333 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (4)建築・デザイン分野に関する総合的な知識と専門的視点を有している。(知をみがく/知識・理解) |