科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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464700 |
専門科目 |
インテリアデザイン |
1回生 後期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
464701 |
インテリアデザイン |
2 |
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代表担当者名 | |||
林田 大作 |
科目内容 |
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【授業の到達目標】 (1)面白さや楽しさを感じながらインテリアデザインの基礎知識を習得している。 (2)「インテリアデザインとは何か」という基本事項を知ることができる。 【授業科目内容の概要】 インテリアデザインとは何か。欧米と比較して、日本のインテリアデザインの歴史は浅いと言われるが、それはなぜか。本授業では、生活者の立場からインテリアデザインの基礎知識をわかりやすく解説します。使用教材を中心に講義しますが、ほぼ毎回、補助教材としてプリントを配布します。また、習得度を確認するため、簡単な課題にも取り組みます。 【授業計画】 第1回 オリエンテーション:建築・インテリアデザインを学ぶにあたって 第2回 建築・インテリアの歴史と様式(1) 第3回 建築・インテリアの歴史と様式(2) 第4回 建築・インテリアの歴史と様式(3) 第5回 近現代の建築・インテリア 第6回 インテリアデザインと家具 第7回 インテリアの原型(居心地の良い場所・居場所) 第8回 生活環境の把握から住宅設計へ 第9回 インテリアの基本寸法(1) 第10回 インテリアの基本寸法(2) 第11回 住宅設計の実例と設計図の読み取り 第12回 住宅設計の実例と設計図の描き方(1) 第13回 住宅設計の実例と設計図の描き方(2) 第14回 建築・インテリアと空間心理 第15回 建築・インテリアと福祉住環境デザイン 第16回 定期試験 【授業外学習の指示】 授業計画にある使用教材のページを事前に読んでおくこと。また、授業で配布されるプリントはきちんとファイリングして活用し、復習すること。 【使用教材】 『建築設計学Ⅰ 住宅の設計を学ぶ』、本多友常ほか著、学芸出版社、2009年 『インテリア設計士テキスト(学科編)』、日本インテリア設計士協会 【参考図書】 『名作住宅で学ぶ建築製図』、藤木庸介ほか著、学芸出版社、2008年 『図解すまいの寸法・計画事典』、岩井一幸・奥田宗幸著、彰国社、2004年 『建築設計学Ⅰ 住宅の設計を学ぶ』、本多友常ほか著、学芸出版社、2009年 『新版新しい建築製図』、「新版・新しい建築製図」編集委員会編、学芸出版社、1991年(2005年) 『インテリア設計士テキスト(実技編)』、日本インテリア設計士協会 『インテリア設計士2級試験問題集』、日本インテリア設計士協会 『インテリア設計士室内設計テキスト(造作ディテール標準図集)』、日本インテリア設計士協会 『インテリア設計士家具設計テキスト(家具のデザインと設計)』、日本インテリア設計士協会 【成績評価の方法・基準】 1.定期試験:60%(授業で学習した内容全体を出題範囲とする) 2.提出物:30%(毎回授業の最後に理解度を問うコメントシートなどを提出させる) 3.授業に対する姿勢:10%(授業中の質問や応答、学生同士の議論など授業への参加度と貢献度を評価する。なお、私語や無断退室など受講上望ましくない行為に対してはマイナス評価を与える。) 【学生へのメッセージ】 人びとが暮らす生活環境をデザインするには、インテリアから発想することが必要です。そのために、日頃から身の回りのインテリアに興味を持ち、よく観察しましょう。 授業では、準備物が必要になる場合があります。その場合は、授業の最後に次の授業に必要なものを説明します。 インテリアデザインの面白さ、楽しさを感じながら、基礎知識を習得してください。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕SSⅣ1331 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (1)幼児から高齢者、障がい者をはじめ、すべての人間に対する深い畏敬の念を持ち、デザインに携わる者としての倫理観を有している。(徳をのばす/態度・志向性) (4)建築・デザイン分野に関する総合的な知識と専門的視点を有している。(知をみがく/知識・理解) (6)一人ひとりの特性に応じてデザインすることができる感性や創造力を生涯にわたってみがき続けることができる。(美をつくる/態度・志向性、総合的な学習経験と創造的思考力) (7)修得した専門的知識と技術を土台として、これからの時代に必要とされる環境を適切に分析し、自ら創造していくことができる。(美をつくる/態度・志向性、総合的な学習経験と創造的思考力) |