科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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465200 |
専門科目 |
専門分野Ⅳ |
4回生 前期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
465201 |
ユニバーサルデザイン(環境) |
2 |
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代表担当者名 | |||
陳 建中 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 ユニバーサルデザインの考え方やその表現方法について実践的に修得することを目的とする。 〔授業科目内容の概要〕 ユニバーサルデザインとは、年齢・性別・人種・障害の有無などのさまざまな理由により制限を受けないデザインのことである。本授業では、建物や交通、まちなみ等環境に関するユニバーサルデザインについて先進事例を学び、また、身近な環境を見直すことで実践的に表現する力を身につけることとする。 〔授業計画〕 ※「居住環境のユニバーサルデザイン」をテーマとし、履修者を2グループに分け、各グループを教員がそれぞれ担当する。 第1回 ユニバーサルデザインの基本、課題1の説明 第2回 現地調査、課題1:現状把握と問題発見 第3回 課題1:問題発見と課題設定の発表 第4回 課題1:各自の視点から要件整理と解決方針 第5回 課題1:解決案の議論と検討 第6回 課題1:提案図面と発表資料の作成 第7回 課題1の発表と講評、課題2の説明 第8回 現地調査、課題2:現状把握と問題発見 第9回 課題2:問題発見と課題設定の発表 第10回 課題2:各自の視点から要件整理と解決方針 第11回 課題2:解決案の議論 第12回 課題2:解決案の検討 第13回 課題2:提案図面と発表資料の作成 第14回 課題2の発表と講評 第15回 課題1と2の成果発表会と講評 〔授業外学修の指示〕 二つの課題の現地調査があり、授業以外の資料収集やディスカッション、作業の時間を確保する。 〔使用教材〕 必要時に授業資料を提示する。 〔参考図書〕 『建築 都市のユニバーサルデザイン』(彰国社) 〔成績評価の方法・基準〕 課題毎の提出物(100%)により評価 〔学生へのメッセージ〕 日常から建物や交通、まちなみ等環境に関心を持ち、観察を心掛けましょう。課題の具体的内容は授業進行に沿って告知します。 〔教員の実務経験〕 設計業務に従事していた時の経験を活かし、人間の生活環境をどのように整備するかについて学生に教示している。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕SOE1321 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (1)幼児から高齢者、障がい者をはじめ、すべての人間に対する深い畏敬の念を持ち、デザインに携わる者としての倫理観を有している。(徳をのばす/態度・志向性) (3)人体の構造・機能や人間の生活全般についての科学的認識を持っている。(知をみがく/知識・理解) (4)建築・デザイン分野に関する総合的な知識と専門的視点を有している。(知をみがく/知識・理解) (7)修得した専門的知識と技術を土台として、これからの時代に必要とされる環境を適切に分析し、自ら創造していくことができる。(美をつくる/態度・志向性、総合的な学習経験と創造的思考力) |