健康科学部 2025年度版
更新日:2025/04/05
科目コード 科目区分 科目分類 配当回生
465800
専門科目
建築・まちづくり
1回生 前期
授業コード 科目名 単位
465801
建築学概論
2
代表担当者名
陳 建中
科目内容
〔授業の到達⽬標〕
建築への関心を高め、空間を発想するための基本的事柄を身につけている。

〔授業科目内容の概要〕
建築への入門として、建築と社会・風土とのかかわり、建築の種類や空間の構成、架構の方法、デザイン・設計の手順や手法、建築に求められる社会的要請など、建築についての基本的な事柄について学ぶ。身近な空間を実測し、図面や模型として表現することによって、空間をとらえる手法や寸法の感覚、設計すべき課題を見つけ出す力を養う。

〔授業計画〕
第1回 建築と人間:人体寸法と動作空間
第2回 建築の基本的な要素
第3回 建築と居住:住宅計画、動線計画
第4回 物のかたち1:見え方の特性
第5回 第1課題の発表と講評
第6回 建築とまち:身の回りの住環境の把握
第7回 居住環境の観察・まちの比較
第8回 物のかたち2:引き算/足し算的なかたち
第9回 物のかたちと空間
第10回 第2課題の発表と講評
第11回 建築の基本
第12回 建築と構造:木造と木組み、小屋構造
第13回 空間の構成
第14回 空間の動線
第15回 第3課題の発表と講評

〔授業外学修の指示〕
日ごろから建築物や町並み等を見学に行って、建築や周りの環境に対する関心を高めておくこと。教科書の予習をして授業に臨むこと。課題の作成は授業時間外に行うこと。

〔使用教材〕
『建築のかたちと空間をデザインする』フランシス D.K.チン(著), 太田邦夫(訳)、彰国社、ISBN978-4395050796

〔参考図書〕
授業中に紹介する

〔成績評価の方法・基準〕
提出物 :75%
受講態度 :25%

〔学生へのメッセージ〕
建築の発想は空間体験が基礎になります。また、創造は模倣から始まるとも言われています。実物はもちろんのこと、雑誌などでできるだけ多くの建築物を見て、好きな建築、好きな建築家を見つけることも建築への道を進む一歩となります。

〔教員の実務経験〕
建築設計の実務経験を活かし、建築の基本を教えている。
履修に関して留意すること
〔科目分類番号〕SSⅡ1331

〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕
(1)幼児から高齢者、障がい者をはじめ、すべての人間に対する深い畏敬の念を持ち、デザインに携わる者としての倫理観を有している。(徳をのばす/態度・志向性)
(3)人体の構造・機能や人間の生活全般についての科学的認識を持っている。(知をみがく/知識・理解)
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