科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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465800 |
専門科目 |
建築・まちづくり |
1回生 前期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
465801 |
建築学概論 |
2 |
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代表担当者名 | |||
陳 建中 |
科目内容 |
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〔授業の到達⽬標〕 建築への関心を高め、空間を発想するための基本的事柄を身につけている。 〔授業科目内容の概要〕 建築への入門として、建築と社会・風土とのかかわり、建築の種類や空間の構成、架構の方法、デザイン・設計の手順や手法、建築に求められる社会的要請など、建築についての基本的な事柄について学ぶ。身近な空間を実測し、図面や模型として表現することによって、空間をとらえる手法や寸法の感覚、設計すべき課題を見つけ出す力を養う。 〔授業計画〕 第1回 建築と人間:人体寸法と動作空間 第2回 建築の基本的な要素 第3回 建築と居住:住宅計画、動線計画 第4回 物のかたち1:見え方の特性 第5回 第1課題の発表と講評 第6回 建築とまち:身の回りの住環境の把握 第7回 居住環境の観察・まちの比較 第8回 物のかたち2:引き算/足し算的なかたち 第9回 物のかたちと空間 第10回 第2課題の発表と講評 第11回 建築の基本 第12回 建築と構造:木造と木組み、小屋構造 第13回 空間の構成 第14回 空間の動線 第15回 第3課題の発表と講評 〔授業外学修の指示〕 日ごろから建築物や町並み等を見学に行って、建築や周りの環境に対する関心を高めておくこと。教科書の予習をして授業に臨むこと。課題の作成は授業時間外に行うこと。 〔使用教材〕 『建築のかたちと空間をデザインする』フランシス D.K.チン(著), 太田邦夫(訳)、彰国社、ISBN978-4395050796 〔参考図書〕 授業中に紹介する 〔成績評価の方法・基準〕 提出物 :75% 受講態度 :25% 〔学生へのメッセージ〕 建築の発想は空間体験が基礎になります。また、創造は模倣から始まるとも言われています。実物はもちろんのこと、雑誌などでできるだけ多くの建築物を見て、好きな建築、好きな建築家を見つけることも建築への道を進む一歩となります。 〔教員の実務経験〕 建築設計の実務経験を活かし、建築の基本を教えている。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕SSⅡ1331 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (1)幼児から高齢者、障がい者をはじめ、すべての人間に対する深い畏敬の念を持ち、デザインに携わる者としての倫理観を有している。(徳をのばす/態度・志向性) (3)人体の構造・機能や人間の生活全般についての科学的認識を持っている。(知をみがく/知識・理解) |