科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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470010 |
専門基礎科目 |
人体の構造と機能 |
1回生 前期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
470011 |
人体構造・機能学Ⅰ |
2 |
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代表担当者名 | |||
祐實 泰子 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 1)細胞の構造と機能を説明できる。 2)骨、筋の構造と機能、および筋収縮の機構を説明できる。 3)講義の予習復習の実施で、指示する範囲のクリアブックの問題を正解できる。 〔授業科目内容の概要〕 人体の生命現象を理解するために必要な人体の構造と正常機能を学ぶ。本科目では、細胞、組織、骨、筋、運動系において、これらの形態、構造と生理機能を関連づけて学習し、生物としての人間の営み、生命現象の不思議さについて知識を修得、理解して説明できる能力を養う。 〔授業計画〕授業形態は、全て講義である。 第1回 第1章 解剖生理学を学ぶための基礎知識A 構造からみた人体 第2回 第1章 解剖生理学を学ぶための基礎知識B人体の様々な器官 第3回 第1章 解剖生理学を学ぶための基礎知識C素材から見た人体 第4回 第1章 解剖生理学を学ぶための基礎知識C素材から見た人体_細胞 第5回 第1章 解剖生理学を学ぶための基礎知識C素材から見た人体_組織 第6回 第7章 身体の支持と運動A 骨格とはどのようなものか、B 骨の連結 第7回 第7章 身体の支持と運動C 骨格筋、D 体幹の骨格① 第8回 第7章 身体の支持と運動D 体幹の骨格筋② 第9回 第7章 身体の支持と運動E 上肢の骨格と筋 第10回 第7章 身体の支持と運動E 上肢の運動 第11回 第7章 身体の支持と運動F 下肢の骨格と筋 第12回 第7章 身体の支持と運動F 下肢の運動G 頭頸部の骨格と筋 第13回 第7章 身体の支持と運動H 筋の収縮 第14回 まとめと人体構造機能学IIについて 第15回 定期テストと解説 〔授業外学修の指示〕 予習として指示した教科書の該当する部分を読む、または指示した動画を視聴する。毎回の講義の課題と指示する解剖生理学クリアブックの問題を学習ノートに実施すること。ほぼ毎回クイズを実施するので、授業の予習復習は毎回行うこと。第15回目の授業で学習ノートを提出すること。また、前もって課した課題について授業中に発表, または、レポートを課すこともある。 〔使用教材〕 『系統看護学講座専門基礎分野 人体の構造と機能1 解剖生理学』(第11版)(医学書院)ISBN 978-4-260-04687-9 『看護師国家試験 解剖生理学クリアブック』(第2版)(医学書院)ISBN978-4-260-02442-6 〔参考図書〕 『解剖生理学ワークブック』( 医学書院 )ISBN 978-4-260-05761-5 『ナーシング・グラフィカ1 人体の構造と機能(1):解剖生理学 第5版』(メディカ出版)ISBN 978-4-8404-7831-1 『ナーシング・サプリ イメージできる解剖生理学 第2版』(メディカ出版)ISBN 978-4-8404-8213-4 『カラー人体解剖学 構造と機能:ミクロからマクロまで』(西村書店) ISBN978-4-89013-305-5 〔成績評価の方法・基準〕 1. 定期試験:80%(授業で学習した内容全体を出題範囲とする) 2. 課題、クイズ及び授業に対する姿勢:20%(授業中の質問や応答、学生同士の議論など授業への参加度と貢献度を評価する。なお、私語や無断退室など受講上望ましくない行為に対してはマイナス評価を与える) 〔学生へのメッセージ〕 「人体構造・機能学I」は基礎医学の重要科目で、臨床医学や看護学の基礎となる学問です。学習内容の質も高く、量も多いので、学習に時間を充分に割いて、理解するように努めて下さい。毎日の学習が大切です。学習に不安のある方は、ベーシックサイエンスの受講を許可しますので相談して下さい。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕SFH1421 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (4)看護医療分野に関する高い専門性と臨地に役立つ実践力を修得している。(知をみがく/知識・理解) |