科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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470500 |
専門基礎科目 |
疾病の成り立ちと回復の促進 |
2回生 前期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
470501 |
病態医学Ⅰ |
2 |
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代表担当者名 | |||
根津 智子 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 内科領域における主要疾患の疫学,病態生理,症候,診断,治療を理解できる. 〔講義科目内容の概要〕 チーム医療のメンバーとして看護専門職の能力を十分に発揮できるよう,内科学の領域で必要とされる主要な疾患についての基本的知識を修得する. 〔講義計画の概要〕 第1回 症候学 第2回 呼吸器疾患(総論・呼吸不全) 第3回 呼吸器疾患(呼吸器感染症・気管支喘息・COPD・間質性肺疾患) 第4回 呼吸器疾患(悪性腫瘍・胸膜疾患・その他) 第5回 復習試験,循環器疾患(総論) 第6回 試験解説,循環器疾患(心不全・不整脈) 第7回 循環器疾患(虚血性心疾患・その他) 第8回 循環器疾患(血管総論・高血圧症・血管疾患) 第9回 血液疾患 第10回 消化器疾患(総論・消化管疾患) 第11回 消化器疾患(悪性腫瘍) 第12回 消化器疾患(肝胆膵疾患) 第13回 代謝性疾患(糖尿病・脂質異常症・その他) 第14回 内分泌疾患 第15回 腎・泌尿器疾患 第16回 定期試験 〔授業外学習の指示〕 臨床医学は基礎医学(解剖学,生理学,生化学,病理学,薬理学,細菌学など)の複合した積み重ねの上に立つ学問であるため,基礎医学の段階で学ぶべき事項や医学用語などは予習しておくこと. 〔使用教材〕 「なるほどなっとく!内科学(改訂3版)」 浅野嘉延編、南山堂 ISBN 978-4-525-20723-6 〔参考図書〕 「なるほどなっとく!解剖生理学」多久和典子・多久和陽著、南山堂 ISBN 978-4-525-12163-1 〔成績評価方法〕 定期試験(80%)と復習試験などの平常点(20%)を基本にして総合的に評価する. 〔学生へのメッセージ〕 医療従事者になるために勉強するのだという責務と緊張感を持って講義に臨んでください.講義内容が広範であり,修得すべき知識も膨大ですので,予習をするとともに,講義中に要点を理解しておき細部については自己学習する必要があります.基礎医学の復習をしながら進めますので,まずはテキストをよく読み,その上で不明な点は遠慮なく質問してください. 〔教員の実務経験〕 医師としての専門性や業務の経験を活かし学生に病態医学を講じている. |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕DMP1422 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (4)看護医療分野に関する高い専門性と臨地に役立つ実践力を修得している。(知をみがく/知識・理解) |