科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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472800 |
専門科目 |
専門分野 |
1回生 後期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
472801 |
基礎看護学実習 |
2 |
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代表担当者名 | |||
須藤 聖子 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 対象者を全人的に理解する視点を学び、生活過程の援助を通して基礎的な看護の実践能力を身につけることができる。 〔授業科目内容の概要〕 健康問題をもつ対象者に対し、既修の科目で学修した知識・技術・態度を活かし、生活過程を整える援助を実践する。実践においては、看護を行う思考過程に沿って援助の必要性を見出し、援助計画を立案し、実践、評価する視点を学ぶ。また、その関わりを通して看護者としての倫理観および看護実践の基礎的能力を身につける。 〔授業計画〕 詳細は、「基礎看護学実習 実習要項」を参照 1.実習期間 前半グループ:2026年2月16日(月)~2月27日(金) 後半グループ:2026年3月 2日(月)~3月13日(金) 2.実習場所 奈良県立医科大学附属病院 西大和リハビリテーション病院 済生会中和病院 〔授業外学修の指示〕 1.実習オリエンテーションへの出席は必須条件であり、オリエンテーションをふくめ実習中の遅刻・欠席は原則認めない。季節柄、体調に留意し健康管理を十分に行うこと。 2.「臨地実習 実習要綱」「基礎看護学実習 実習要項」「看護学生のための実習の前に読む本」を読む。基本的事項を理解しているかを確認するテストを行うので、提示した予習内容を実施してオリエンテーションに臨む。 〔使用教材〕 「臨地実習 実習要綱」「基礎看護学実習 実習要項」 『看護学生のための実習の前に読む本』田中美穂/蜂ヶ崎令子(医学書院)ISBN 978-4-260-02076-3 『看護の基本となるもの(再新装版)』ヴァージニア・ヘンダーソン著 湯槇ます/小玉香津子訳(日本看護協会出版会) ISBN 978-4-8180-1996-6 〔参考図書〕 1年次に使用した専門基礎科目および専門科目のテキスト 〔成績評価の方法・基準〕 所定時間の出席5分の4以上で単位認定の資格を与える。評価は、評価表をもとに実習内容、記録、レポート、学習態度を総合して評価する。実習記録および自己評価内容について、随時フィードバックを行う。 〔学生へのメッセージ〕 はじめて対象者を受け持ち、実際に援助を行う実習である。真剣にかつ謙虚に学び、看護へのやりがいを感じてほしい。 〔教員の実務経験〕 看護師として業務に従事していた時の経験を活かし、現場での実体験も示しながら、対象者に必要な日常生活に関する援助を学生が実施できるよう支援し、具体的な方法を教示している。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕FUN1431 【履修制限あり】学科内規参照のこと 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (1)医療従事者として、人間の尊厳や生命への畏敬について理解し、人の痛みや健康への願いを汲み取ることができる感性を持っている。(徳をのばす/態度・志向性) (2)チーム医療や高度医療、地域の訪問看護などの場面で、様々な医療関係者と円滑なコミュニケーションを図り協働し、リーダーシップを発揮できる。(徳をのばす/態度・志向性) (4)看護医療分野に関する高い専門性と臨地に役立つ実践力を修得している。(知をみがく/知識・理解) (5)保健・医療・福祉の各分野の専門家との連携・協働の土台となるプレゼンテーションスキルを身につけている。(知をみがく/汎用的技能) (8)看護医療に携わる者として、あらゆる生活の場で生じる利用者のニーズを正しく理解し、責任を持って問題を解決していくことができる。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力) |