科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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473820 |
専門科目 |
専門分野 |
3回生 後期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
473821 |
母性看護学実習 |
2 |
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代表担当者名 | |||
岡 いくよ |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 1.母性看護に必要な基本的知識と技術が習得できる。 2.母性看護の対象およびその家族の状況を統合し、必要な看護が理解できる。 3.自己の実践的取り組みを通して、母性の看護実践への理解を深めることができる。 4.母性看護の役割と責任について理解できる。 〔授業科目内容の概要〕 妊産褥婦および新生児の身体的・心理的・社会的側面の特性と変化を理解した上で、 妊産褥婦および新生児、家族に対する看護実践に必要な基礎的能力を養う。また、新たな家族の誕生をめぐり、地域、医療施設が切れ目なく継続的に対象を支え援助が展開されているのかについて広い視野に立ち理解を深めるため、教員の実践、研究フィールドや大学内の実践看護研究センターでの育児支援事業に共に参加する機会を設定している。 〔授業計画〕 実習期間:2週間(2単位) 詳細は事前に配布される「母性看護学実習要項」「母性看護学実習ローテーション表」を参照ください。 〔授業外学修の指示〕 ・これまでに学んだ母性看護学の専門知識と技術を十分に復習して臨地実習に臨みましょう。 ・学内で作成したA3資料、6枚を活用できるよう準備しましょう。 ・乳児の成長、発達を踏まえ、1年間の乳児の衣食住など生活環境や日常生活について事前に学修しておいてください。 ・数カ所の実習施設を短期間で回るため、欠席した場合、単位の修得に影響する可能性がありますので注意してください。 ・体調管理に留意し、連絡、相談を早めに行うように気をつけてください。 〔使用教材〕 事前オリエンテーションにて配布します。 〔参考図書〕 随時、情報提供します。 〔成績評価の方法・基準〕 ルーブリックによる評価基準を示し、学修準備状況、実習記録とともに、実習への取り組み姿勢やディスカッションへの取り組みなど一連のパフォーマンス評価を取り入れ、総合的に評価します。 個々の修得状況に合わせ、実習期間中もしくは終了後に適宜個人面談等を通して実習評価のフィードバックを行う。 〔学生へのメッセージ〕 事前準備(体調管理を含む)をしっかりと行い、主体的に臨んでください。 母性看護学実習では、さまざまな対象とその家族に出会います。繊細な時期を過ごす対象、そのご家族に対しては、身だしなみと言葉使いには常に注意し、笑顔で実習に臨んでください。 〔教員の実務経験〕 助産師として臨床経験を活かし、妊娠期分娩期産褥期の育児支援の実践を続けている。体験に基づく実践的な学びを提供するため、大学内及び地域にある教員の実践現場に参加し、実際に産前から産後の親となる過程にある人びとに関わりながら、親子、家族を広い視野から捉えることのできる能力を育成している。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕MCN1433 【履修制限あり】学科内規参照のこと 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (1)医療従事者として、人間の尊厳や生命への畏敬について理解し、人の痛みや健康への願いを汲み取ることができる感性を持っている。(徳をのばす/態度・志向性) (2)チーム医療や高度医療、地域の訪問看護などの場面で、様々な医療関係者と円滑なコミュニケーションを図り協働し、リーダーシップを発揮できる。(徳をのばす/態度・志向性) (4)看護医療分野に関する高い専門性と臨地に役立つ実践力を修得している。(知をみがく/知識・理解) (5)保健・医療・福祉の各分野の専門家との連携・協働の土台となるプレゼンテーションスキルを身につけている。(知をみがく/汎用的技能) (8)看護医療に携わる者として、あらゆる生活の場で生じる利用者のニーズを正しく理解し、責任を持って問題を解決していくことができる。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力) |