科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
---|---|---|---|
474600 |
専門科目 |
専門分野 |
2回生 前期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
474601 |
地域看護学概論 |
2 |
|
代表担当者名 | |||
松本 泉美 |
科目内容 |
---|
〔授業の到達目標〕 1.地域看護の理念・目的が理解できる。 2.地域看護の対象やその特性・健康レベルおよび健康課題に対応する看護の場の特性および活動方法が理解できる。 3.地域社会の動向と人々の健康課題への対策と支援方法から看護の役割について理解できる。 4.人々の支援に関わる保健医療福祉とネットワーク・施設内看護との連携について理解できる。 〔授業科目内容の概要〕 人々の生活の場としての「地域」の理解とともにそこで生活する全ての発達段階の個人および家族・集団の健康特性・健康レベルからの健康課題とその支援について学び、地域看護の役割について理解する。またその役割から人々の支援に関わる保健医療福祉とのネットワーク形成および連携について理解する。 〔授業計画〕記名が無い回は松本担当 第1回 地域看護の概念と理念 第2回 地域看護の歴史と看護職の位置づけ 第3回 保健行動と保健行動理論 第4回 社会環境の変化と健康課題 第5回 健康政策と衛生行政 第6回 地域看護の対象と活動の場 (行政) 第7回 地域看護の対象と活動の場 (学校) 前田則子 第8回 地域看護の対象と活動の場 (産業) 第9回 地域看護活動の技術・技法 第10回 対象別看護活動(母子) 田中陽子 第11回 対象別看護活動(成人) 第12回 対象別看護活動(高齢者) 前田則子 第13回 対象別看護活動(難病・障がい者)田中陽子 第14回 災害・健康危機における看護活動 第15回 国際保健と看護活動 第16回 定期試験 〔授業外学修の指示〕 用語や制度などを理解するために復習をしっかり行うようにしてください。 課題作成を実施します。 〔使用教材〕 荒賀直子 後閑容子編集 公衆衛生看護学jp インターメデイカル ISBN:978-4-900828-46-9 〔参考図書〕 国民衛生の動向 2024/2025 厚生労働統計協会 ISBN:0452-6104 〔成績評価の方法・基準〕 定期試験(80%:田中10%・前田10%・松本60%) 課題(20%:記載事項に不備や提出遅れがある場合は、減点) 〔学生へのメッセージ〕 医療機関における看護だけでなく、人々が生活する場における看護と保健・医療・福祉の関連を理解し 看護の継続や他職種との連携の重要性について考えられるよう、社会の状況にも目を向けてください。 〔教員の実務経験〕 看護師および保健師としての業務経験、養護教諭免許を有する教員による授業である。それぞれ業務に従事していた時の経験を活かし、地域で展開する看護の機能や役割、対象理解について学生に教示している。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕CHN1432 〔履修制限あり〕 この科目の単位を修得しないと地域看護学領域の選択科目を履修できない。 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (1)医療従事者として、人間の尊厳や生命への畏敬について理解し、人の痛みや健康への願いを汲み取ることができる感性を持っている。(徳をのばす/態度・志向性) (4)看護医療分野に関する高い専門性と臨地に役立つ実践力を修得している。(知をみがく/知識・理解) (8)看護医療に携わる者として、あらゆる生活の場で生じる利用者のニーズを正しく理解し、責任を持って問題を解決していくことができる。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力) |