科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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474710 |
専門科目 |
専門分野 |
3回生 前期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
474711 |
公衆衛生看護学方法論Ⅰ |
2 |
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代表担当者名 | |||
田中 陽子 |
科目内容 |
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科目担当者 田中 松本 前田 新任 〔授業の到達目標〕 1.保健師活動における支援方法および技術としての保健指導の展開方法を理解できる。 2.保健師の活動の目的や機能を理解するとともに、地域の状況や健康課題に応じた支援方法を理解できる。 3.健康課題を抱える人の地域での生活と看護活動の目的・役割を理解し、サポートシステムや具体的な個別支援計画について考えることができる。 4.健康教育において集団の対象に応じた保健活動の展開方法を実施できる。 〔授業科目内容の概要〕 地域を構成する人々の健康課題の明確化に関する基本的なプロセスを理解する。また、人々が主体的に健康課題を解決できるよう適切な接近技法・技術の選択および支援方法について学ぶ。 〔授業計画〕 第1回 公衆衛生看護における対象の理解と保健師の姿勢(田中) 第2回 公衆衛生看護の基盤となる理論(田中) 第3回 保健指導(健康相談)の展開の技術(田中) 第4回 保健指導の展開(特定健診・特定保健指導)(松本) 第5回 保健指導の展開(乳幼児健康診査)(田中) 第6回 家庭訪問の展開(新生児保健指導)(田中) 第7回 健康教育1-企画案の立案(田中、前田、新任) 第8回 難病者・家族の支援の実際(新任) 第9回 健康教育2-企画案の発表(田中、松本、前田、新任) 第10回 健康教育3-企画案の見直し(田中、前田、新任) 第11回 健康教育4-指導案の立案(田中、前田、新任) 第12回 精神障がい者・家族の支援の実際(田中) 第13回 高齢者・家族の保健指導の実際(前田) 第14回 健康教育5-媒体作成、発表準備(田中、前田、新任) 第15回 健康教育6-健康教育の発表(田中、松本、前田、新任) 〔授業外学修の指示〕 学修する上で、看護学の各専門領域の知識も必要である。それらが身についていることを前提として発展的に授業を展開するため、知識の不足部分は、積極的に自己学習を心がけること。 〔使用教材〕 標準保健師講座 公衆衛生看護技術 医学書院 ISBN 978-4-260-05002-9 標準保健師講座 対象別公衆衛生看護活動 医学書院 ISBN 978-4-260-03187-5 公衆衛生看護学.JP インターメディカル (2年次公衆衛生看護学概論使用教材:購入不要) 〔参考図書〕 必要時紹介する。 〔成績評価の方法・基準〕 小テスト:20%、課題:60%、健康教育の企画書(指導案、媒体案)・プレゼンテーション・自他評価レポート:20% 〔学生へのメッセージ〕 保健師のさまざまな支援方法・支援技術の基本について学びます。支援対象および支援の目的に合わせて支援方法を選択・実践できる基本的な能力を養うため、積極的に授業に臨んでください。 〔履修条件〕 2年次後期の科目「公衆衛生看護学概論」「疫学」「保健統計」を全て修得していること |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕CHN1433 〔履修制限あり〕 2年次後期の科目「公衆衛生看護学概論」「疫学」「保健統計」を全て修得していること 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (4)看護医療分野に関する高い専門性と臨地に役立つ実践力を修得している。(知をみがく/知識・理解) (5)保健・医療・福祉の各分野の専門家との連携・協働の土台となるプレゼンテーションスキルを身につけている。(知をみがく/汎用的技能) (8)看護医療に携わる者として、あらゆる生活の場で生じる利用者のニーズを正しく理解し、責任を持って問題を解決していくことができる。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力) |