科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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474730 |
専門科目 |
専門分野 |
4回生 前期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
474731 |
公衆衛生看護学方法論Ⅲ |
1 |
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代表担当者名 | |||
田中 陽子 |
科目内容 |
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担当者名 田中 松本 前田 新任 〔授業の到達目標〕 1. 健康教育の対象と場の特徴を理解し、指導のもとに地域の健康課題に即した健康教育を計画し、実施・評価というPDCAサイクルに沿って展開できる。 2. 家庭訪問事例の健康レベルと生活特性のアセスメントから支援方法としての継続訪問計画を指導のもとに立案できる。 3. 支援対象と人間関係を築くための面接・相談の技術を理解し、指導のもとに実施することができる。 4. 支援対象・集団の特性や反応をアセスメントし、セルフケア能力が高まる支援方法を指導のもとに実施することができる。 5. 実施した支援を評価し、今後の支援の必要性・方向性について説明することができる。 〔授業科目内容の概要〕 公衆衛生看護学実習で実施する健康教育の計画・準備および評価を行う(健康教育の実施は、公衆衛生看護学実習中に行う)。また、公衆衛生看護学実習で家庭訪問を実施した対象の継続家庭訪問の計画・準備・実施および評価を行う。これらを通して、根拠に基づき、支援を計画的に実践する能力を養う。 *公衆衛生看護学実習前後の演習であるため、授業期間は学生個々の公衆衛生看護学実習の実習期間により異なる。 〔授業計画〕*公衆衛生看護学実習市町村別に各担当者教員が実施 公衆衛生看護学実習前 前期 [学内] 第1回 健康教育1-健康教育の概要の立案(演習) 公衆衛生看護学実習前 健康教室事前見学 [臨地] 実習1~2か月前を目途に実施 第2回 健康教育2-健康教室の対象・主旨・運営方法の把握(演習) 第3回 健康教育3-健康教室の運営方法のインタビュー(演習) 第4回 健康教育4-企画書・実施計画の調整(演習) 公衆衛生看護学実習前 前期 [学内] 実習1か月前を目途に実施 第5回 健康教育5-企画書・実施計画の修正(演習) 第6回 健康教育6-媒体作成(演習) 第7回 健康教育7-プレデモンストレーション(演習) 公衆衛生看護学実習終了後 後期 [学内] 第8回 継続家庭訪問1-訪問計画立案(演習) 第9回 継続家庭訪問2-支援方法および媒体内容の修正(演習) 第10回 継続家庭訪問3-技術確認(演習) 継続訪問期間 [臨地(状況により一部学内)] 第11回 継続家庭訪問4-訪問最終準備・打ち合わせ(演習) 第12回 継続家庭訪問5-継続訪問の実施(演習) 第13回 継続家庭訪問6-継続訪問の振り返り(演習) 第14回 継続家庭訪問7-記録提出(演習) [学内または臨地] 第15回 健康教育まとめ および 継続家庭訪問の事例検討会(演習) 〔授業外学修の指示〕 4年後期の「公衆衛生看護学実習」の実習市町村において、学生が実践する健康教育の計画・実施・評価および家庭訪問実施対象への継続訪問期間における継続家庭訪問の計画・実施・評価の演習を行う。これまで学修した内容を実践する貴重な機会をいただいていることを理解し、授業外を含めて十分に準備を進めて臨むことを期待する。 〔使用教材〕 標準保健師講座 公衆衛生看護技術 医学書院 *3年次使用テキスト 標準保健師講座 対象別公衆衛生看護活動 医学書院 *3年次使用テキスト 〔参考図書〕 授業中、適宜提示する。 〔成績評価の方法・基準〕 継続家庭訪問対象の継続訪問計画・継続訪問記録および継続家庭訪問の準備・訪問実施状況等:50% 継続訪問事例検討会を終えてのレポート(テーマは、別途指示します):10% 健康教育の企画書および実施計画の立案・評価等:40% 〔学生へのメッセージ〕 地域の特性を把握し、地区診断で抽出した健康課題をもとに健康教育の支援対象を把握し、行動変容につながる健康教育の立案を求めます。また、継続家庭訪問においては、保健師として支援対象の生活環境に入ることの意味と家庭訪問という支援方法を選択する必要性を熟考して臨むこと。 〔資格・免許との関連〕 保健師必修 履修に関して留意すること 〔履修制限あり〕 4年次前期の科目「地域看護学実習」「公衆衛生看護方法論Ⅱ」を全て履修していること |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕CHN1434 〔履修制限あり〕 4年次前期の科目「地域看護学実習」「公衆衛生看護方法論Ⅱ」を全て履修していること 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (4)看護医療分野に関する高い専門性と臨地に役立つ実践力を修得している。(知をみがく/知識・理解) (5)保健・医療・福祉の各分野の専門家との連携・協働の土台となるプレゼンテーションスキルを身につけている。(知をみがく/汎用的技能) (8)看護医療に携わる者として、あらゆる生活の場で生じる利用者のニーズを正しく理解し、責任を持って問題を解決していくことができる。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力) |