科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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475600 |
専門科目 |
専門分野 |
1回生 前期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
475602 |
チーム医療ふれあい実習(1K対象) |
1 |
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代表担当者名 | |||
河野 由美 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 1.医療現場においてチーム医療に従事する各職種の役割を理解し、チームとして協働するための連携について考えることができる。 2.患者(家族)と関わり、各専門職が患者(家族)と関わる場面を観察することで、コミュニケーションに必要な技術や態度について考えることができる。 3.見学や体験をもとに情報(意見)を交換し、相互の学びを共有することで、自己の課題を明らかにすることができる。 〔授業科目内容の概要〕 医療者と患者の関係や医療サービスの形態に変化が求められている現状を踏まえ、チーム医療の実際を知り、インター・プロフェッショナルワークの視点から、ヘルスケアチームを構成する専門職の役割と機能および、職種間の協働の重要性について学ぶ。また入学後、早期に病院や施設などに出向き、現場の状況や人とのふれあい、新鮮な感性で早期体験することによって、その後の専門教育のモチベーションを高める。 〔授業計画〕 詳細は、「チーム医療ふれあい実習」実習要項参照 1.実習期間 令和7年8月18日(月)~8月22日(金) 2. 実習場所 奈良県内また大阪府下の病院 3. 対象学生 看護医療学科1年次生(必修) 4. 実習内容 実習内容の詳細を事前に実習オリエンテーションを行い説明するので、必ず出席すること。 〔授業外学修の指示〕 「チーム医療論」で学習した内容と関連させて、実習目標を明確にする。実習施設の情報収集や闘病記を読み、患者や家族の気持ちを追体験しておくこと。 〔使用教材〕 「チーム医療ふれあい実習」実習要項 〔参考図書〕 適宜紹介する。 〔成績評価の方法・基準〕 出席は5分の4以上で単位認定の資格を与える。評価は、実習に対する態度・意欲、実習記録、実践発表会等総合し、「自己評価表」を参考にして評価する。実習記録は返却し、フィードバックを行う。 〔学生へのメッセージ〕 学生生活の中で人間に興味を持つとともに、各専門職種について関心を寄せてほしい。 〔教員の実務経験〕 看護師の業務経験を有する教員による科目である。それぞれの業務に従事していた時の経験を活かし、チーム医療における専門職の役割について、実例を交えて学生に教示している。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕FUN1431 〔履修制限あり〕「チーム医療論」を履修済みであること。 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (1)医療従事者として、人間の尊厳や生命への畏敬について理解し、人の痛みや健康への願いを汲み取ることができる感性を持っている。(徳をのばす/態度・志向性) (2)チーム医療や高度医療、地域の訪問看護などの場面で、様々な医療関係者と円滑なコミュニケーションを図り協働し、リーダーシップを発揮できる。(徳をのばす/態度・志向性) (8)看護医療に携わる者として、あらゆる生活の場で生じる利用者のニーズを正しく理解し、責任を持って問題を解決していくことができる。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力) |