科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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475650 |
専門科目 |
専門分野 |
3回生 前期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
475651 |
基礎医学総合演習 |
1 |
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代表担当者名 | |||
祐實 泰子 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 1)基礎医学(人体構造機能学、生化学、薬理学、病態医学)について学んできたことについて理解を深めることができる。 2)看護学の各専門領域に関連する基礎医学について学んできたことについて理解を深めることができる。 〔授業科目内容の概要〕 看護を実践するにあたり、人間の正常な構造と機能を理解し、疾病の成り立ちを理解、説明する能力は必須である。本科目では、基礎医学担当教員と看護学の各専門領域の教員よるオムニバス形式で、すでに1回生と2回生で学習した看護学に関連する基礎医学について、さらに理解を深める。また、がん薬物療法の最前線について学び、がん薬物治療の問題や今後の展望について考える。 第1回 生命活動と代謝 第2回 人体構造機能学①消化器系 第3回 薬理学 第4回 妊産婦を理解するために 第5回 人体構造機能学②呼吸器系 第6回 救急領域でよくみられる疾患の基礎的理解 第7回 高齢者に特有な症状および疾患 第8回 人体構造機能学③血液、体液、酸塩基平衡 第9回 精神の健康と心の病 第10回 慢性疾患の基礎的理解 第11回 小児慢性特定疾患 第12回 人体構造機能学④内分泌系 第13回 病態医学 第14回 人体構造機能学⑤循環器系 第15回 定期試験 第16回 まとめ 〔授業外学修の指示〕 授業外学習としての予習と復習を十分に行うこと。また、担当教員よって事前課題が指示されることもあるので、提出期限を厳守すること。 〔使用教材〕適宜、授業中に配付する。 人体構造機能学および生命活動と代謝の講義を受講する際には、解剖生理学(医学書院)もしくは臨床生化学(メディカ出版)を持参すること。第3回の薬理学受講時には、臨床薬理学(メディカ出版)を持参すること。第7回にも老年看護学のテキスト一式を持参すること。 〔参考図書〕 『看護師国家試験 解剖生理学クリアブック』 (第2版) (医学書院)ISBN978-4-260-02442-6 『イメージできる臨床薬理学』 (メディカ出版)ISBN978-4-8404-2188-1 『生活機能から見た老年看護過程』(医学書院) ISBN 978-4-260-04274-1(第4版) 〔成績評価の方法・基準〕 1.定期試験:80%(授業で学習した内容全体を出題範囲とする) 2.小テスト・課題等、及び授業に対する姿勢:20%(授業中の質問や応答、学生同士の議論など授業への参加度と貢献度を評価する。なお、私語や無断退室など受講上望ましくない行為に対してはマイナス評価を与える) 〔学生へのメッセージ〕 後期の臨地実習に臨むにあたり、この科目で基礎医学に対する理解を深めることが大切である。毎日、予習と復習をする習慣を身につけること。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕ICS1433 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (4)看護医療分野に関する高い専門性と臨地に役立つ実践力を修得している。(知をみがく/知識・理解) |