科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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476310 |
専門科目 |
専門分野 |
3回生 前期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
476311 |
医療安全論 |
1 |
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代表担当者名 | |||
酒井 啓子 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 (1)医療安全の重要性を理解できる。 (2)医療事故発生のメカニズムと医療安全対策の基本事項を理解できる。 (3)安全に看護技術を提供するために必要な知識を習得できる。 〔授業科目内容の概要〕 医療安全を学ぶことの重要性、医療事故発生のメカニズム、医療安全対策への取り組み、安全に看護技術を提供するために必要な知識と方法の基本事項を学ぶ。最新の医療事情について資料に基づき解説する。 〔授業計画〕 第 1回 医療安全論の概要~なぜ医療安全を学ぶのか、医療安全への取り組み、看護の倫理と法的規定 第 2回 看護における医療事故の発生要因と安全対策・危険予知トレーニング、ノンテクニカルスキル 第 3回 療養上の世話と安全対策1~清潔・衣生活援助技術、温罨法、排泄の援助、その他 第 4回 与薬と安全対策~注射、輸液、輸血、内服薬 第 5回 検査・治療と安全対策~生体検査、検体検査、放射線、手術救急・急変と安全対策 第 6回 小テスト、グループ分け 第 7回 各グループで事例作成 第 8回 ジグソー法にて事例の共有,発表 〔授業外学修の指示〕 参考資料は授業で提示するパワーポイントスライドにて紹介します。さらに学修を深めるために、資料全体に目を通し、自分の意見をまとめるようにしましょう。 〔使用教材〕 下記教材を使用します。 『ナーシング・グラフィカ 看護の統合と実践② 医療安全』松下由美子・杉山良子・小林美雪編、メディカ出版、2025年(ISBN978-4-8404-7846-5) 『医療安全ワークブック第4版』川村治子、医学書院、2025年(ISBN978-4-260-05340-2) その他、参考資料は授業で提示いたします。 〔成績評価の方法・基準〕 小テスト(1回):80%、事例発表(1回):20% 〔学生へのメッセージ〕 命を守る看護職として医療安全を学ぶ態度を養い、知識を修得することは大変重要です。倫理観を養い、積極的な学修態度で臨むことを期待します。 〔教員の実務経験〕 急性期総合病院、透析センターでの看護師の経験を活かし、臨床現場で起こるヒヤリハットから医療事故までをわかりやすく伝えていきます。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕ICS1433 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (1) 生命に対する深い畏敬の念と倫理観をもち、幅広く豊かな教養を備え、社会において活動できる。 (4)看護医療分野に関する高い専門性と臨地に役立つ実践力を修得している。(知をみがく/知識・理解) |