科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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476420 |
専門科目 |
専門分野 |
4回生 後期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
476421 |
災害看護学Ⅱ |
1 |
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代表担当者名 | |||
酒井 啓子 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 1.災害サイクルに応じた地域や医療機関における災害対応と看護活動および多職種・関係機関との連携や協働 を具体的に理解できる。 2.災害時に必要な医療と看護学の知識・技術・態度を統合し、災害看護の実践を経験する。 3.災害に備えた減災・防災マネジメントにおける看護の役割について深く考えることができる。 〔授業科目内容の概要〕 災害の種類と健康被害の特徴、災害サイクルに応じた災害看護活動、他職種との連携体制の構築、災害時に必要な医療と看護技術による災害看護の実践、災害に備えた減災・防災マネジメントなどの体験や演習を通して、災害看護の機能と役割について学ぶ。 〔授業計画〕 第 1回 ガイダンス 災害看護Ⅰの振り返り 第 2回 災害時の医療と看護活動1)災害時のトリアージ・搬送の実際(外部講師) 第 3回 災害時の医療と看護活動2)健康危機管理~感染症対策、教育・啓発活動(外部講師) 第 4回 防災センターの機能と仕組み(予備研究) 第 5回 防災センター体験見学(学外) 第 6回 防災センター体験見学 (学外) 第 7回 災害看護Ⅱの学び発表 〔授業外学修の指示〕 日本や海外における災害に関する情報等を積極的に収集するよう努めてください。地域や施設の防災訓練に参加予定あり。 〔使用教材〕 『ナーシング・グラフィカ 看護の統合と実践③ 災害看護 第5版』酒井明子・長田恵子・三澤寿美編、メディカ出版(ISBN9784840475457) 〔参考図書〕 『系統看護学講座 統合分野 看護の統合と実践[3] 災害看護学・国際看護学』浦田喜久子編、医学書院、2025年(ISBN978-4-260-03570-5) 〔成績評価の方法・基準〕 プレゼンテーション20% レポート20% 〔学生へのメッセージ〕 多様な災害による人々の健康や生活への影響を理解し、看護者として災害に対する意識を高めて、学外での体験や演習、グループワークでは、最終学年としての能動的な行動ができることを期待します。 〔教員の実務経験〕 看護師、ALSインストラクターの経験を活かし、現場での実体験も示しながら災害対策等について学生に教示している。 |
履修に関して留意すること |
学外での演習を予定している。(日程は後日決定) 〔科目分類番号〕ICS1434 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (1)医療従事者として、人間の尊厳や生命への畏敬について理解し、人の痛みや健康への願いを汲み取ることができる感性を持っている。(徳をのばす/態度・志向性) (2)チーム医療や高度医療、地域の訪問看護などの場面で、様々な医療関係者と円滑なコミュニケーションを図り協働し、リーダーシップを発揮できる。(徳をのばす/態度・志向性) (4)看護医療分野に関する高い専門性と臨地に役立つ実践力を修得している。(知をみがく/知識・理解) (8)看護医療に携わる者として、あらゆる生活の場で生じる利用者のニーズを正しく理解し、責任を持って問題を解決していくことができる。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力) 別の条件でシラバスを参照する |