科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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476950 |
専門科目 |
専門分野 |
4回生 前期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
476951 |
インターンシップ実習 |
2 |
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代表担当者名 | |||
弓場 紀子 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 1.看護・支援チームの一員として、複数の対象者を受け持つことで、ケアプランにおける時間的管理、優先順位、多重課題への判断の必要性を理解することができる。 2.チームアプローチを通して、チームメンバーおよびチームリーダーの役割およびコーディネーターとしての役割を理解することができる。 3.施設における看護・支援システムの機能および役割を知り、実際の看護・支援活動との関連について考えることができる。 4.自己の看護観を深め、看護専門職しての課題について明確にすることができる。 〔授業科目内容の概要〕 臨地実習では、さまざまな健康状態にある一人の対象とその家族に対して看護を学んできた。本科目ではこれまで学んできた知識・技術・態度を統合し、看護・支援チームの一員として、主体的・協働的、さらに自らの役割・機能を認識した責任ある行動がとれる看護実践能力を養う。看護・支援場面においてみられる多重課題についても業務の計画性や優先度を決め、状況に応じて判断できる能力を養う。自己の看護観を深め、将来の看護の方向性を探求することを目的とする。 〔授業計画〕 1.実習内容 学生の主体的な実習計画に基づいて行うことを基本とする。臨床現場をより広い視野で理解するために、複数の対象者を受け持つことで必要となる「多重課題」への学習を理解する方法を導入する。実施内容は以下の通りで自ら達成可能な目標を立案し、主体的に実習を行う。 ①看護・支援チームの一員として、複数の患者を受け持つ実習 ②チームアプローチを通して、チームメンバーおよびチームリーダー、またコーディネーターの役割への理解を深める実習 ③施設における看護・支援システムの機能および役割を理解する実習 〔授業外学修の指示〕 実習のオリエンテーション等で具体的に指示する。 〔使用教材〕 実習内で指示あり。 〔参考図書〕 随時紹介する。 〔成績評価の方法・基準〕 ・評価の対象は、所定時間数の5分の4以上の出席時間数を有する者とする。 ・出席状況、実習内容、実習記録、実習態度、面接等によって総合的に判断する。 〔学生へのメッセージ〕 これまで学んできた知識・技術・態度を統合して臨む最終の実習です。自己の看護観を深め、看護専門職としての課題を明確にする実習となることを期待します。そのためにも健康管理に留意し、主体的・協働的に取り組んでください。 〔教員の実務経験〕 看護師・保健師として業務に従事していた時の経験を活かし、卒業後、学生が看護専門職に携わるという意識の向上と自己の看護観を深め、学生個々が課題を明確化し、改善につながるよう教示している。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕ICS1434 〔履修制限あり〕 学科内規参照のこと 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (4)看護医療分野に関する高い専門性と臨地に役立つ実践力を修得している。(知をみがく/知識・理解) (8)看護医療に携わる者として、あらゆる生活の場で生じる利用者のニーズを正しく理解し、責任を持って問題を解決していくことができる。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力) |