科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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511850 |
専門基礎科目 |
教育の基礎理論 |
2回生 前期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
511851 |
教育方法・技術論(総合的な学習の時間の指導法を含む)(2E123対象) |
2 |
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代表担当者名 | |||
西端 律子 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 (1)教育内容と教育方法を切り分けて考えることができる。 (2)少子化、教育観の変化、技術の進歩など教育方法の変化の背景を理解する。 (3)教育メディアの変遷、教育の情報化、プログラミング教育の現状について理解する。 (4)総合的な学習の時間についての指導を行うことができる。 〔授業科目内容の概要〕 本授業においては、教育方法および教育技術について、理論と演習を行う。 教育方法については、少子化、教育観、技術の進歩など、変化した背景を理解するとともに、「教育のデジタル化」および「小学校プログラミング教育」に対応できる資質を獲得したい。 また、総合的な学習の時間の指導内容、方法について講義を行う。 〔授業計画〕 第1回 導入とオリエンテーション・教育方法と教授内容 第2回 適切な教育方法の選択 第3回 教育観の変化による教育方法の変化 第4回 少子化による教育方法の変化 第5回 技術の進歩による教育方法の変化 第6回 教育メディアの変遷と学校放送番組の活用 第7回 総合的な学習の時間の成立と領域 第8回 総合的な学習の時間の指導案作成 第9回 GIGAスクール 第10回 プログラミング演習(Viscuit&Edutown)/ 生成AI 第11回 生成AI / プログラミング演習(Viscuit&Edutown) 第12回 情報モラル教育 第13回 プログラミング教育の指導案作成 第14回 ICTによる合理的配慮 第15回 総括 なお、第10回および11回(回数が変わる可能性もあり)はネットワーク帯域確保のため、 2グループに分け、半数は大学での演習、半数はオンデマンドで別内容の授業とする。 詳細は授業が始まってから説明する。 〔授業外学修の指示〕 Word,Excel,PowerPointなど基礎的なアプリケーションは問題なく使えるようにしておくこと。 〔使用教材〕 指定しない 〔参考図書〕 小学校学習指導要領(最新版) その他、授業中に紹介する。 〔成績評価の方法・基準〕 提出物(25%)、レポート試験の評価(75%) 〔学生へのメッセージ〕 積極的に参加してください。各教科の指導法につながる「教え方」の基礎となります。来るべき教育実習で実際に自分が「きちんと教える」ことができるよう、長いスパンで考えてください。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕FUP2122 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (2)同僚・保護者・地域との連携・協働に必要な協調性やコミュニケーション力、リーダーシップを身につけている。(徳をのばす/態度・志向性) (3)現代の教育課題に対する確かな理解と豊かな教養を備えている。(知をみがく/知識・理解) (7)授業や保育、養護に関わる内容・活動について自ら考え、実践し、マネジメントしていく力を身につけている。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力) (9)修得した専門的知識と技術を活用し、地域社会全体の教育力の向上・発展に寄与できる。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力) |