科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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552950 |
専門科目 |
養護に関する科目 |
1回生 後期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
552951 |
微生物学 |
2 |
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代表担当者名 | |||
柴田 満 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 細菌やウイルス、真菌などの微生物に関する基本、およびヒトと微生物との関わりの基本について理解している。 〔授業科目内容の概要〕 ヒトは常在菌として消化管や体の表面に多くの微生物を保有しており、またヒトが生活する環境中にも無数の微生物が存在している。これら微生物は時には食中毒の原因となり、疾病を引き起こすなど有害に働く一方で、ヒトの生命と健康を守ったり、発酵食品にみられるように有益に働いたりもする。本講義では、ヒトと微生物との関わりを食品や疾病さらには生体防御のメカニズムを通して総合的に理解できる知識を身につけることを目的とする。 〔授業計画〕 第1回 微生物学の歴史 第2回 微生物の構造 第3回 微生物の種類① 細菌 第4回 微生物の種類② ウイルス 第5回 微生物の種類③ 真菌 第6回 微生物の種類④ 原虫 第7回 微生物の栄養と増殖 第8回 食品の変質と保存 第9回 微生物を利用した食品 第10回 食中毒 第11回 微生物と感染症 第12回 病原性をもつ微生物 第13回 免疫学① 免疫 第14回 免疫学② アレルギー 第15回 まとめ 第16回 定期試験 〔授業外学修の指示〕 毎年、食中毒や感染症が多く発生していることから、日頃から微生物に関する情報に関心を持つこと。また、授業の最初に前回授業の確認テストを行うため、教科書の該当箇所をよく読み、配布資料を中心に授業内容を復習すること。 〔使用教材〕 「感染制御の基本がわかる微生物学・免疫学」、増澤俊幸 著(羊土社)・ISBN978-4-7581-0975-8 〔参考図書〕 特になし 〔成績評価の方法・基準〕 定期試験(70%)および受講態度・課題(30%)の割合で評価する。 〔学生へのメッセージ〕 私たちは日頃から多くの微生物と関わりながら生活しています。そのような身近な存在である微生物にもっと関心を持ち、上手につきあっていきましょう。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕FSH2131 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (1)生命への畏敬の念を持ち、教育に携わる者としての倫理観や子どもに対する深い理解と愛情を持っている。(徳をのばす/態度・志向性) (4)学校教育、幼児教育、保健教育に関わる分野の高度専門職業人として必要な教育学の諸理論、子どもの発達、各教科・領域の内容や指導法、学校保健等についての専門的な知識を有している。(知をみがく/知識・理解) (5)高度専門職業人として必要な情報収集・処理能力やプレゼンテーションスキルを修得している。(知をみがく/汎用的技能) |