科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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553400 |
専門科目 |
養護に関する科目 |
2回生 後期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
553401 |
養護臨床実習 |
2 |
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代表担当者名 | |||
毛利 春美 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 (1)人間の発育発達及び様々な健康レベルについて理解することができる。 (2)健康問題に対する医学的アプローチについて理解することができる。 (3)看護の役割とその活動を理解することができる。 (4)病院の設備や機能、各専門職の役割と学校連携について理解することができる。 (5)養護教諭に必要な基礎看護技術を身に付けることができる。 〔授業科目内容の概要〕 事前指導では、養護臨床実習の意義や目的、内容、病院や職員の役割等を理解し、学校看護Ⅰ・Ⅱ・Ⅲで学んだ看護の知識技能の再確認を行う。 病院実習では、医療機関における各専門職の役割と機能を理解し、利用者や職員との信頼関係を築き、看護の心や知識・技能の習得等に努める。 事後指導では実習を振り返り、自己評価を行い、各自の学びを実習報告会で発表する。 〔授業計画〕 1. 事前指導:学校看護Ⅲの終了後集中講義として毎週連続3コマずつ進める。 オリエンテーション 実習の意義・目的・目標・感染予防 病院の理解 看護の倫理 実習日誌の記録の仕方 2. 病院実習 2025年2月中旬より3月上旬の4日間 大学の指定病院で実習を行う。 3. 事後指導 実習のまとめ 実習報告会 〔授業外学修の指示〕 課題は計画的に準備し提出期限を厳守するとともに、授業後は配布資料等を実習ファイルに整理し、復習をしておいてください。 〔使用教材〕 ・「養護臨床実習要項」 ・学校看護Ⅰ・Ⅱ・Ⅲで使用した教材を使用する。 〔参考図書〕 「養護教諭のための保健・医療・福祉系実習ハンドブック」中桐佐智子他 東山書房 ISBN978-4-8278-1518-4 〔成績評価の方法・基準〕 本授業は臨地実習を含むため、全出席を基本とする。 実 習:50%(実習内容と態度、実習報告会の発表) 提 出 物:40%(提示された課題と実習日誌、実習ファイル) 受講態度:10% 〔学生へのメッセージ〕 養護臨床実習における自己の目的を明確にし、成果を得ることができるように事前指導でしっかり準備をしましょう。 事前指導は、後期授業内に集中講義を実施します。 本授業は、理由なく無断欠席や遅刻をしてはなりません。やむをえず欠席・遅刻する場合は、必ず連絡をすること。また、指示がない限り病院実習時の服装や身だしなみで受講することを条件とします。 母子手帳を参照し、自己の小児感染症の罹患状況及び予防接種歴を適切に確認し、その対策をしておいてください。 〔教員の実務経験〕 病院での勤務経験、臨床実習指導者、看護教員、地域保健看護、の経験を踏まえた指導を行っている。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕TPF2132 学校看護Ⅲの単位を修得していること 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (2)同僚・保護者・地域との連携・協働に必要な協調性やコミュニケーション力、リーダーシップを身につけている。(徳をのばす/態度・志向性) (4)学校教育、幼児教育、保健教育に関わる分野の高度専門職業人として必要な教育学の諸理論、子どもの発達、各教科・領域の内容や指導法、学校保健等についての専門的な知識を有している。(知をみがく/知識・理解) (7)授業や保育、養護に関わる内容・活動について自ら考え、実践し、マネジメントしていく力を身につけている。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力) (9)修得した専門的知識と技術を活用し、地域社会全体の教育力の向上・発展に寄与できる。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力) |