科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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553500 |
専門科目 |
教科指導法 |
2回生 後期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
553501 |
国語科指導法(2E123対象) |
2 |
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代表担当者名 | |||
増永 雄一郎 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 ・学習指導要領における国語科の目標及び内容,各内容の指導上の留意点や評価の考え方を理解している。 ・教材研究に基づいて具体的な授業を構想し,学習指導案を作成することができるとともに,模擬授業の実施と振り返りを通して授業改善の視点を身に付ける。 〔授業科目内容の概要〕 文学的文章と説明的文章を用いて、教材研究の仕方を学ぶ。また、評価の仕方や効果的な情報機器の活用などについて考える。それらを踏まえて、学習指導案を作成し、模擬授業を行う。 〔授業計画〕 第1回 オリエンテーション 第2回 国語科の授業づくり①(教師の言葉) 第3回 国語科の授業づくり②(板書とノート指導) 第4回 国語科の授業づくり③(学習評価) 第5回 国語科の授業づくり④(ICT活用) 第6回 文学的な文章の教材研究 第7回 説明的な文章の教材研究 第8回 学習指導案の作成①(児童観、教材観、指導観) 第9回 学習指導案の作成②(指導計画) 第10回 学習指導案の作成③(本時の具体的な展開と評価) 第11回 模擬授業の準備(板書計画やワークシートの作成など) 第12回 模擬授業とその検討①(1班〜3班) 第13回 模擬授業とその検討②(4班〜5班) 第14回 模擬授業とその検討③(6班〜8班) 第15回 まとめと振り返り 〔授業外学修の指示〕 「国語科概論」で学修した学習指導要領解説国語編の国語科の目標や指導事項,言語活動例について復習しておくこと。 〔使用教材〕 小学校国語科教科書(光村図書)3年(上)、4年(下) 他に必要な資料は授業の中で適宜配布する。 〔参考図書〕 『小学校学習指導要領解説 国語編・文部科学省・ISBN:978-4491034621』 『小学校学習指導要領解説 総則編・文部科学省・ISBN:978-4491034614』 『「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料〈小学校国語〉・国立教育政策研究所・ISBN:978-4491041209』 〔成績評価の方法・基準〕 学習指導案等の提出物の内容 70%,授業への積極性等30%を基本に総合的に判断し評価する。 〔学生へのメッセージ〕 子どもが学力を身に付けるかどうかは,教師の指導にかかっています。詳細な教材研究ができ,個に応じた指導ができることをめざして学修しましょう。 〔教員の実務経験〕 公立及び国立の小学校において、教諭として従事していた経験を基に、学習指導案の作成のしかたについて、基礎的な内容を具体的に示している。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕MSS2132 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (3)現代の教育課題に対する確かな理解と豊かな教養を備えている。(知をみがく/知識・理解) (4)学校教育、幼児教育、保健教育に関わる分野の高度専門職業人として必要な教育学の諸理論、子どもの発達、各教科・領域の内容や指導法、学校保健等についての専門的な知識を有している。(知をみがく/知識・理解) (7)授業や保育、養護に関わる内容・活動について自ら考え、実践し、マネジメントしていく力を身につけている。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力) |