科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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556540 |
専門科目 |
教科に関する科目 |
4回生 後期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
556541 |
算数科実践演習(つくろう!算数科) |
2 |
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代表担当者名 | |||
佐藤 学 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 (1)算数科における教材研究を中心にした授業構想ができる。 (2)算数科の目標と内容を理解し、児童の実態について調査から把握したり自らの経験から想定したりすることができる。 〔授業科目内容の概要〕 算数科授業について教育現場でも活用できるようにするために、教材研究を中心に各学年の学習内容を理解しながら、ペアやグループで略案作成・模擬授業・協議会を通して実践力を培う。 〔授業計画〕 第1回 オリエンテーション/問題意識の確認と授業の進め方 第2回 [数と計算]「トマト数」問題の解決 第3回 [数と計算]「トマト数」問題の授業設計と略案作成 第4回 [数と計算]「トマト数」問題の模擬授業と検討 第5回 [図形]「鏡」問題の解決 第6回 [図形]「鏡」問題の授業設計と略案作成 第7回 [図形]「鏡」問題の模擬授業と検討 第8回 [測定]「任意単位による計時」問題の解決 第9回 [測定]「任意単位による計時」問題の授業設計と略案作成 第10回 [測定]「任意単位による計時」問題の模擬授業と検討 第11回 [関数]「追いつき算」問題の解決 第12回 [関数]「追いつき算」問題の授業設計と略案作成 第13回 [関数]「追いつき算」問題の模擬授業と検討 第14回 最終成果発表の準備 第15回 最終成果発表と振り返り 〔授業外学修の指示〕 算数科指導法で学修したことの復習、教材研究を通した教材作り、文部科学省の小学校算数における学習支援コンテンツ等の視聴等を通して、教科に関する専門的知識、実践的指導力を高めましょう。 〔使用教材〕 ・『小学校学習指導要領解説(平成29年告示)算数編』、日本文教出版、2019年(ISBN978-4-536-59010-5)※算数科概論、算数科指導法で購入済か無料ダウンロード済を使用する。 〔参考図書〕 ・必要に応じて、講義中に資料を紹介、適宜配付する。 〔成績評価の方法・基準〕 1.問題解決(5点×4回):20% 2.授業設計と略案(5点×4回):20% 3.模擬授業と検討への取組(5点×4回):20% 4.最終成果発表:30% 5.授業における活動と発表への取り組み:10% なお,欠席5回までを評価対象とする。 〔学生へのメッセージ〕 授業における取り組み:50% 2.振り返りと課題提出:50% 〔学生へのメッセージ〕 ・実際に教壇に立つ姿をイメージしながら取り組み、授業時間内で略案作成・教材作りをします。 ・原則、体験的な活動を中心に対面授業で実施しますが、学修内容によってオンデマンド授業を組み合わせて行います。 〔教員の実務経験〕 国公立小学校における教員としての勤務経験。有識者として県教育委員会や県内外の小中高への指導に従事していた経験、文部科学省における調査等に関する委員の経験を活かし、算数・数学科の児童生徒の実態や課題と数学的問題解決の取組について学生に具体的に教示している。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕PSS2134 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (3)現代の教育課題に対する確かな理解と豊かな教養を備えている。(知をみがく/知識・理解) (4)学校教育、幼児教育、保健教育に関わる分野の高度専門職業人として必要な教育学の諸理論、子どもの発達、各教科・領域の内容や指導法、学校保健等についての専門的な知識を有している。(知をみがく/知識・理解) (7)授業や保育、養護に関わる内容・活動について自ら考え、実践し、マネジメントしていく力を身につけている。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力) (8)生涯にわたって自律的に学び続け、教育者として自ら成長していくことができる。(美をつくる/態度・志向性、総合的な学習経験と創造的思考力) |