科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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556600 |
専門科目 |
教科に関する科目 |
4回生 後期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
556601 |
音楽科実践演習(つくろう!音楽科) |
2 |
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代表担当者名 | |||
渡邊 真一郎 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 ・音楽科の基礎理論が説明できる。 ・音楽科の基礎理論をふまえた教材研究・学習指導案作成・模擬授業ができる。 〔授業科目内容の概要〕 音楽科の基礎理論を理解して教材研究を行い、個人で音楽科の基礎理論をふまえた学習指導案を作成し、模擬授業を行う。 〔授業計画〕 第1回 オリエンテーション(授業の進め方、成績評価の説明) 第2回 音楽科の基礎理論①-表現の原理- 第3回 音楽科の基礎理論②-経験の再構成- 第4回 音楽科の基礎理論③-指導内容と音楽の認識- 第5回 鑑賞の授業と教材研究(総合芸術) 第6回 器楽の授業と教材研究(総合芸術) 第7回 歌唱の授業と教材研究 第8回 音楽づくりの授業と教材研究 第9回 学習指導案の作成 第10回 指導案の検討 第11回 グループでの模擬授業 第12回 仮説生成模擬授業①-鑑賞の授業- 第13回 仮説生成模擬授業②-表現の授業- 第14回 仮説生成模擬授業③-音楽づくりの授業- 第15回 まとめ 〔授業外学修の指示〕 理論編では、テキストを事前に読み、レポート作成を課す。授業編では学習指導案を作成し模擬授業を行うので、授業外で教材研究を行って学習指導案を作成し、模擬授業のための準備を進めておく必要がある。 〔使用教材〕 『三訂版 小学校音楽科の学習指導―生成の原理による授業デザイン』清村百合子・小島律子監修、2018年、あかつき教育図書(ISBN: 9784908255748) 『シリーズ・新時代の学びを創る第6巻 音楽科 授業の理論と実践』小島律子、2015年、あいり出版(ISBN: 978-4865550047) 〔参考図書〕 『生成を原理とする21世紀音楽カリキュラム』日本学校音楽教育実践学会編、2006年、東京書籍(ISBN:4-487-80157-5) 『音楽教育実践学事典』日本学校音楽教育実践学会編、2017年、音楽之友社(ISBN:978-4276311299) 『音楽的思考を育てる資質・能力スタンダード』日本学校音楽教育実践学会編、k2024年、図書文化社 ISBN:978-4810047875 〔成績評価の方法・基準〕 学習指導案:40% レポート・提出物:30% 模擬授業への取り組み:20% 受講態度:10%(授業中の質問や応答の適切性、学生同士の議論への参加度・貢献度を評価する。なお、私語や無断退室など受講上望ましくない行為に対してはマイナス評価を与える 〔学生へのメッセージ〕 音楽科の授業デザインができる力量を身に付けることを目指します。課題に積極的に取り組むようにしましょう。受講人数によってシラバス内容が変更になる場合があります。 〔教員の実務経験〕 小学校教諭として業務に従事していた時の経験を活かし、教科書教材を主とした教材研究の仕方、それを授業としてデザインする方法を、実際に教材を聴きながら、つくりながら授業にしていくプロセスを学生に教示している。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕PSS2134 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (3)現代の教育課題に対する確かな理解と豊かな教養を備えている。(知をみがく/知識・理解) (4)学校教育、幼児教育、保健教育に関わる分野の高度専門職業人として必要な教育学の諸理論、子どもの発達、各教科・領域の内容や指導法、学校保健等についての専門的な知識を有している。(知をみがく/知識・理解) (7)授業や保育、養護に関わる内容・活動について自ら考え、実践し、マネジメントしていく力を身につけている。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力) (8)生涯にわたって自律的に学び続け、教育者として自ら成長していくことができる。(美をつくる/態度・志向性、総合的な学習経験と創造的思考力) |