科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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556730 |
専門科目 |
教職実践演習 |
4回生 後期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
556731 |
教職実践演習(養護教諭) |
2 |
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代表担当者名 | |||
髙田 恵美子 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 (1)養護教諭に必要な資質能力に対して自己評価を適切に行い、課題を分析することができる。 (2)不足する知識技能や教員としての使命感、責任感、愛情、対人関係能力等を補完し、養護教諭としての実践的指導力が身に付いている。 〔授業科目内容の概要〕 大学4年間で身に付けた養護教諭に必要な資質能力に対して、履修カルテ等を基に自己評価を行い、不足している知識や技能を明らかにするとともに、それらを補い、その定着を図ることにより、教職生活をより円滑にスタートできるようにする。 授業は、講義の他、外部講師の講話や模擬授業、就学時健康診断や災害給付制度に関する実習、グループ討議等を通じて学修する。 〔授業計画〕 第1回 教職実践演習の目的、履修の振り返り、自己の資質能力の分析と課題の確認 第2回 教師としての使命感や子どもに対する愛情・責任 第3回 養護教諭の職務と役割、養護教諭に求められる社会性や対人関係能力 第4回 学校危機管理(事故・災害時の対応) 第5回 学校の管理下における児童生徒の災害に対する事後措置(災害共済給付制度) 第6回 保健管理(就学時健康診断の実習) 第7回 保健管理(就学時健康診断の実習) 第8回 学校危機管理(学校現場におけるいじめ対応からの学び) 第9回 学校安全(防犯の視点から考える) 第10回 学校における食育の推進(栄養教諭との連携) 第11回 学校現場の現状と課題(現職養護教諭からの学び) 第12回 児童生徒理解と保健室経営(特別支援教育の視点から) 第13回 ICTの活用に潜む危険性とその対応 第14回 保健教育(模擬授業) 第15回 資質能力の確認とまとめ 〔授業外学修の指示〕 授業開始までに、履修カルテを作成し、自己の資質能力について振り返りをする。 各回の授業内容について予習をする。 授業後は、レポートを作成し、全てのレポートや資料はファイルで整理をする。 〔使用教材〕 随時、準備配布する。 〔参考図書〕 『学校教育の現代的課題と養護教諭』河田史宝監修、大学図書出版、2021年(ISBN978-4-909655-54-7) 〔成績評価の方法・基準〕 課題提出:80% 受講態度:20% 〔学生へのメッセージ〕 授業の内容や順番が変更になったり、開講日以外の日時に実施したりする場合があります。 教職履修カルテを完成させて、第1回目の授業時に提出してください。 第1回目、第15回目に、養護教諭養成課程コアカリキュラム(養大協版)2020を用いた自己評価を行います。 不足している知識技能を補完し、自信をもって養護教諭としてスタートできるように積極的に取り組んでいきましょう。 〔教員の実務経験〕 養護教諭及び県教育委員会指導主事、保健体育科教員、看護教員の実務経験を有する教員がそれぞれの経験を生かし、養護教諭に必要な資質について教示している。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕ETP2134 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (2)同僚・保護者・地域との連携・協働に必要な協調性やコミュニケーション力、リーダーシップを身につけている。(徳をのばす/態度・志向性) (3)現代の教育課題に対する確かな理解と豊かな教養を備えている。(知をみがく/知識・理解) (4)学校教育、幼児教育、保健教育に関わる分野の高度専門職業人として必要な教育学の諸理論、子どもの発達、各教科・領域の内容や指導法、学校保健等についての専門的な知識を有している。(知をみがく/知識・理解) (7)授業や保育、養護に関わる内容・活動について自ら考え、実践し、マネジメントしていく力を身につけている。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力) (8)生涯にわたって自律的に学び続け、教育者として自ら成長していくことができる。(美をつくる/態度・志向性、総合的な学習経験と創造的思考力) (9)修得した専門的知識と技術を活用し、地域社会全体の教育力の向上・発展に寄与できる。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力) |