| 科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
|---|---|---|---|
561000 |
専門科目 |
教科指導法 |
3回生 前期 |
| 授業コード | 科目名 | 単位 | |
561001 |
英語科指導法Ⅰ |
2 |
|
| 代表担当者名 | |||
中垣 州代 |
|||
| 科目内容 |
|---|
| 英語科指導法Ⅰ 〔授業の到達目標〕 （１）中学校における学習指導要領及び教科書について理解し、各領域を支える指導について基礎的な知識と技能を身に付けるとともに、複数の領域を統合した言語活動の指導方法を身に付けることができる。 （２）小・中・高等学校の連携の在り方、第二言語・外国語を習得するプロセスについて基礎的な内容を理解し、授業指導に生かすことができる。 〔授業科目内容の概要〕 外国語（英語）における学習指導要領及び教科書について理解し、3つの資質・能力を踏まえた「5つの領域」（聞くこと）「読むこと」「話すこと［やり取り］」「話すこと［発表］」「書くこと」）及び、各領域を支える、音声、文字、語彙・表現、文法の指導について基礎的な知識や技能を身に付けるとともに、複数の領域を統合した言語活動の指導力を養う。 〔授業計画〕 第1回 英語を学ぶこと、教えること 第2回 小・中・高等学校を通した英語教育 第3回 英語の指導目標と内容 第4回 教科書分析 第5回 語彙の指導 第6回 語彙指導の演習 第7回 文法の指導 第8回 文法指導の演習 第9回 リスニング・リーディングの指導 第10回 リスニング・リーディング指導の演習 第11回 スピーキング・ライティングの指導 第12回 スピーキング・ライティング指導の演習 第13回 教科書構成 第14回 教科書構成に合わせた指導（単元の前半） 第15回 教科書構成に合わせた指導（単元の後半） 〔授業外学修の指示〕 予習・復習として、以下の①～⑥を行ってください。 ①学習指導要領熟読 ②Classroom Englishの練習 ③教科書熟読 ④授業内容の整理 ⑤演習に向けての練習 ⑥英語力向上 〔使用教材〕 以下の使用教材を英語科指導法ⅠⅡⅢⅣ共通教材とする。 『中学校学習指導要領（平成29年告示）解説 外国語編』文部科学省 『高等学校学習指導要領（平成30年告示）解説 外国語編 英語編』文部科学省 以下の使用教材を英語科指導法ⅠⅡ共通教材とする。 『NEW HORIZON1』 東京書籍 『NEW HORIZON2』 東京書籍 『NEW HORIZON3』 東京書籍 〔参考図書〕 授業内で示す。 〔成績評価の方法・基準〕 ・スクリプト、演習（70％） ・確認テスト、意見交換等の授業に対する姿勢（30％） 授業内にフィードバックを行うことを基本とする。 〔学生へのメッセージ〕 初回の授業時に英検２級以上あるいは、TOEIC600点以上の取得証明書の提出を求めます。履修時までにいずれかを取得しておいてください。 「主体的・対話的で深い学び」となる英語教育を実現させていくためには、指導者が主体的でなくてはいけません。生徒の目が輝く英語教育を目指して、１コマ１コマの授業を大切に、自ら学んでいきましょう。 〔教員の実務経験〕 公立中学校教諭・公立及び国立の小学校教諭の経験を活かし、生徒の主体性・自律性を目指した英語の授業づくりの視点を教示する。 |
| 履修に関して留意すること |
| 〔科目分類番号〕MSS2133 〔関連するディプロマ・ポリシー（学位授与の方針）〕 （4）学校教育、幼児教育、保健教育に関わる分野の高度専門職業人として必要な教育学の諸理論、子どもの発達、各教科・領域の内容や指導法、学校保健等についての専門的な知識を有している。（知をみがく／知識・理解） （5）高度専門職業人として必要な情報収集・処理能力やプレゼンテーションスキルを修得している。（知をみがく／汎用的技能） （6）グローバル化時代に求められる教育や特別な支援を必要とする子どもへの対応など、教育をめぐる新たな課題を理解し、それらに適切に対処できる力を身につけている。（知をみがく／知識・理解、汎用的技能、美をつくる／総合的な学習経験と創造的思考力） （7）授業や保育、養護に関わる内容・活動について自ら考え、実践し、マネジメントしていく力を身につけている。（美をつくる／総合的な学習経験と創造的思考力） |