科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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561010 |
専門科目 |
教科指導法 |
3回生 後期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
561011 |
英語科指導法Ⅱ |
2 |
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代表担当者名 | |||
中垣 州代 |
科目内容 |
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英語科指導法Ⅱ 〔授業の到達目標〕 (1)学習到達目標に基づく年間指導計画・単元計画・指導計画及び授業の組み立て、評価について理解するとともに、学習指導案の作成方法を身に付けることができる。 (2)「主体的・対話的で深い学び」となるように、教材やICTを効果的に活用し、実践的指導力を身に付けることができる。 〔授業科目内容の概要〕 教材研究の仕方、学習指導案の作成方法、学習の進め方、ICTの効果的な活用等について学び、「主体的・対話的で深い学び」を意識した指導案作成と模擬授業を行う。建設的な意見交換を行う中で、より良い授業づくりについて深めていく。 〔授業計画〕 第1回 教材研究 第2回 指導と評価の一体化 第3回 指導案作成(目標、評価規準) 第4回 模擬授業提案と指導案作成(教材観) 第5回 模擬授業提案と指導案作成(生徒観) 第6回 模擬授業提案と指導案作成(指導観) 第7回 模擬授業提案と指導案作成(指導計画) 第8回 模擬授業提案と指導案作成(本時案) 第9回 模擬授業提案と指導案作成(板書計画) 第10回 指導改善 第11回 単元前半の模擬授業 第12回 単元後半の模擬授業 第13回 指導案検討 第14回 「日常的な話題」の模擬授業 第15回 「社会的な話題」の模擬授業 〔授業外学修の指示〕 予習・復習として、以下の①~⑥を行ってください。 ①教材研究 ②Classroom Englishの練習 ③指導案作成 ④授業内容の整理 ⑤模擬授業準備と練習 ⑥英語力向上 〔使用教材〕 以下の使用教材を英語科指導法ⅠⅡⅢⅣ共通教材とする。 『中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 外国語編』文部科学省 『高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 外国語編 英語編』文部科学省 以下の使用教材を英語科指導法ⅠⅡ共通教材とする。 『NEW HORIZON1』 東京書籍 『NEW HORIZON2』 東京書籍 『NEW HORIZON3』 東京書籍 〔参考図書〕 『「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料 中学校 外国語』文部科学省 国立教育政策研究所(東洋館出版社)ISBN978-4-491-04140-7C3037 〔成績評価の方法・基準〕 ・教材研究、スクリプト、意見交換等の授業に対する姿勢(40%) ・指導案、模擬授業(60%) 授業内にフィードバックを行うことを基本とする。 〔学生へのメッセージ〕 英語科指導法Ⅰで身に付けた力から、生徒の意欲が高まる授業づくりへと指導力を向上させていきましょう。1コマ1コマの学びを大切にしていきましょう。 〔教員の実務経験〕 公立中学校教諭・公立及び国立の小学校教諭の経験を活かし、生徒の主体性・自律性を目指した英語の授業づくりの視点を教示する。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕MSS2133 「英語科指導法Ⅰ」の単位を修得していないとこの科目は履修できない。 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (4)学校教育、幼児教育、保健教育に関わる分野の高度専門職業人として必要な教育学の諸理論、子どもの発達、各教科・領域の内容や指導法、学校保健等についての専門的な知識を有している。(知をみがく/知識・理解) (5)高度専門職業人として必要な情報収集・処理能力やプレゼンテーションスキルを修得している。(知をみがく/汎用的技能) (6)グローバル化時代に求められる教育や特別な支援を必要とする子どもへの対応など、教育をめぐる新たな課題を理解し、それらに適切に対処できる力を身につけている。(知をみがく/知識・理解、汎用的技能、美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力) (7)授業や保育、養護に関わる内容・活動について自ら考え、実践し、マネジメントしていく力を身につけている。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力) |