科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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580700 |
専門科目 |
教科に関する科目 |
2回生 後期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
580701 |
解析学Ⅱ |
2 |
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代表担当者名 | |||
藤井 克哉 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 微分方程式を通して、自然現象に現れる方程式の扱い方や様々な解法を理解する。 〔授業科目内容の概要〕 微分方程式論は、力学や電磁気学といった物理学との融合を経て発展し、現在でも様々なところに応用を持つ。 方程式の持つ歴史的な背景についても考察する。講義の進行度に合わせて適宜、線形代数との関わりについても言及する場合もある。 〔授業計画〕 第1回 オリエンテーション(授業概略、微積分学の復習) 第2回 変数分離型微分方程式 第3回 同次形微分方程式 第4回 ベルヌーイ型微分方程式 第5回 1階線形微分方程式 第6回 定数係数2階線形微分方程式 第7回 定数係数2階線形微分方程式(斉次形) 第8回 定数係数2階線形微分方程式(非斉次形) 第9回 総合演習 第10回 定数係数連立線形微分方程式(斉次形) 第11回 定数係数連立線形微分方程式(非斉次形) 第12回 多変数の微分その1 (全微分と偏微分) 第13回 多変数の微分その2 (合成関数の微分、連鎖律) 第14回 完全微分方程式 第15回 まとめ 〔授業外学修の指示〕 微積分学、線形代数について復習し、講義に臨んでください。数学Ⅲまでの計算ができることが望ましい。 〔使用教材〕 授業内で適宜指示する。 〔参考図書〕 必要に応じて授業で資料を、適宜配布する。 〔成績評価の方法・基準〕 1.授業における活動と発表への取り組み:20% 2.課題提出:80% 〔学生へのメッセージ〕 今までに扱った微積分がどのように応用されているかを確認しながら一歩一歩学んでいきましょう。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕FSS2132 |