科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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415000 |
教養科目 |
人間と社会 |
2回生 前期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
415001 |
西洋哲学(2PKND対象) |
2 |
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代表担当者名 | |||
中村 満耶 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 (1)ヨーロッパ思想の柱の一つである古代ギリシア哲学の論点をおさえた上で、これがどのように展開したか、また主要な哲学者たちが何を探求の対象とし、何を解決しようとしてきたかを理解している。 (2)哲学者たちの思索のあゆみや各テーマの現代的意義について、自らの頭で考えることができる。 〔授業科目内容の概要〕 この授業では、ヨーロッパ思想の本流における柱の一つである古代ギリシア哲学を概観する。基本的には個々の哲学者の議論を、配布資料および解説動画にそって紹介していく。 受講者には毎回、OpenCEASにアップロードされた資料と動画を閲覧・視聴した上で、小課題を提出してもらう。 〔授業計画〕 第1回 イントロダクション 第2回 哲学のはじまり 第3回 ロゴスと調和 第4回 「ある」と多元論 第5回 ソフィストたち 第6回 ソクラテス 第7回 プラトン①著作の形式 第8回 プラトン②イデア 第9回 プラトン③哲学と政治 第10回 アリストテレス①自然 第11回 アリストテレス②形而上学 第12回 アリストテレス③共同体 第13回 エピクロス派 第14回 ストア派 第15回 懐疑主義 〔授業外学修の指示〕 授業の中で紹介する文献を参照することが望ましい。 〔使用教材〕 毎回、資料を配布する。 〔参考図書〕 授業内で指示する。 〔成績評価の方法・基準〕 各回の小課題:100% 上記を【10回以上】提出することが単位付与の最低条件となる。 これについてはいっさいの特例を認めないので注意すること。 〔学生へのメッセージ〕 「答え」の出ない問いを扱う、という意味では明解でないかもしれません。そのような内容でも真摯に取り組むことを期待します。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕PES0012 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (1) 生命に対する深い畏敬の念と倫理観をもち、幅広く豊かな教養を備え、社会において活動できる。 (2) 人間を総合的に理解し、修得した専門的知識と技術をもって健康と教育に関する諸課題に適切に対応できる。 (5) 国際化に対応した視野をもって、健康問題、教育問題を科学的・創造的に研究できる。 |