科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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415100 |
教養科目 |
歴史と文化 |
2回生 前期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
415101 |
歴史学入門(2PK対象) |
2 |
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代表担当者名 | |||
勅使河原 拓也 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 1.歴史学とはどのような学問か、どのように研究されているのか、基本的なあり方を理解している。 2.今私たちが生きているこの時代の諸問題に向き合うにあたり、過去の歴史をふまえて考えることができる。 〔授業科目内容の概要〕 日本の歴史について、古代から時代ごとにいくつかのトピックスをもうけ、講義していく。 教科書に載っている歴史的事実をただ覚えるだけではなく、その教科書に載っているような内容がいかなる研究プロセスのもと導きだされたのか、あるいは今も研究されているのか、ということに注目することで、学問としての歴史学の実像にせまる。 〔授業計画〕 第1回 ガイダンス 第2回 ヤマト政権の形成 第3回 律令国家の形成 第4回 平城京と政治・仏教 第5回 平安京と貴族たち 第6回 院政期の政治・社会 第7回 源平合戦と鎌倉幕府 第8回 蒙古襲来と鎌倉幕府 第9回 南北朝内乱と室町幕府 第10回 戦国時代の実像 第11回 近世の諸相―江戸時代の政治― 第12回 近世の諸相―江戸時代の社会― 第13回 近現代の諸相―近現代の政治― 第14回 近現代の諸相―近現代の社会― 第15回 史料-歴史学の材料- 〔授業外学修の指示〕 授業で扱ったテーマ・時代について、中学・高校教科書や、動画・プリント内で紹介した参考文献等を活用して予習・復習されたい。 〔使用教材〕 配信資料を使用する。 〔参考図書〕 講義時に適宜紹介する。 〔成績評価の方法・基準〕 課題提出:100% 〔学生へのメッセージ〕 講義の趣旨をわかりやすく伝えるよう努める。歴史への興味の度合いや知識は個々の学生によって違うだろうが、なるべく多くの学生に親しみのあるテーマから説き起こすつもりである。 過去のことを考えるのは簡単なようで実は難しい。だがそこに面白さがある。そしていま私たちが生きているこの時代のあり方を考える上で、歴史はヒントになる。一緒に考えてみましょう。 〔教員の実務経験〕 予備校での指導経験があり、高校との接続も意識しながら歴史学の教授を行っている。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕HIC0012 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (1) 生命に対する深い畏敬の念と倫理観をもち、幅広く豊かな教養を備え、社会において活動できる。 (2) 人間を総合的に理解し、修得した専門的知識と技術をもって健康と教育に関する諸課題に適切に対応できる。 (3) 地域の特性に主体的に対応し、地域の諸機関と連携・協力して地域の諸資源を活用できる。 |