大学共通 2025年度版
更新日:2025/04/05
科目コード 科目区分 科目分類 配当回生
503450
教養科目
教養実践プログラム
2回生 後期
授業コード 科目名 単位
503451
海外インターンシップ(2P対象)
1
代表担当者名
松本 大輔
科目内容
〔授業の到達目標〕
(1) 理学療法学を学ぶ学生として、海外での理学療法の実情を知り、幅広い視野をもつ。
(2) 日本の医療について理解を深め、英語でプレゼンテーションできるようになる。
(3) 海外の学生・理学療法士と交流を深める機会をもち、将来、グローバルな理学療法士になることを目指す。

〔授業科目内容の概要〕
海外の大学に訪問し、学生や教員と交流することで、お互いの考え方を共有・討論する。大学の講義を現地学生とともに受講し、知識・経験を深める。また、日本の医療・本学教育について英語でプレゼンテーションする。医療施設等では、施設・治療見学や現場の理学療法士や関連職種、住民と意見交換する。約1週間の滞在を予定している。機会があれば、海外の理学療法士・学生を学内に招待し、英語でのコミュニケーションスキルを高める。

〔授業計画〕
第1回 学内オリエンテーション1-海外研修の意義と心構えについて
第2回 学内オリエンテーション2-海外の理学療法の現状・研修先の情報収集
第3回 学内オリエンテーション3-事前準備①日本語での資料作成
第4回 学内オリエンテーション4-事前準備②英語での資料作成
第5回 学内オリエンテーション5-予行演習―
第6回~第13回 現地での海外研修
第14回 学内報告会準備
第15回 海外研修報告会

〔授業外学修の指示〕
貴重な機会であるため、十分な準備を行い、自ら積極的に英語でコミュニケーションする機会にする。将来、国際的に活躍できる理学療法士となれるように意識した行動をとってください。

〔使用教材〕
随時に配布。

〔参考図書〕
医療英語に関する書籍・電子辞書
庄本康治/編 PT・OTビジュアルテキスト 理学療法概論 第2版 羊土社 ISBN 978-4-7581-1439-4

〔成績評価の方法・基準〕
事前オリエンテーション(20%)、研修参加時の様子(50%)、レポート課題・報告会(30%)

〔学生へのメッセージ〕
実践的な英語だけでなく、海外の理学療法を理解し、今後の自分の将来につなげられるようにしましょう。

〔教員の実務経験〕
理学療法士としての実務経験および海外の理学療法士との国際交流の経験を活かし、日本と海外との理学療法に関する制度や教育、現状の違いを紹介する。また、異文化理解、コミュニケーションの重要性なども学生に教示している。

履修に関して留意すること
履修に関して留意すること
〔科目分類番号〕PLA1112

〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕
(2) 専門分野および関連分野の専門家との連携・協働に必要な協調性とリーダーシップを身につけている。(徳をのばす/態度・志向性)
(3)豊かな教養と幅広い視点を持っている。(知をみがく/知識・理解)
(5)保健・医療・福祉の各分野の専門家との連携・協働の土台となるプレゼンテーションスキルを身につけている。(知をみがく/汎用的技能)
(6)医療をめぐる問題の国際化に対応できる知識・理解力を身につけている。(知をみがく/知識・理解、汎用的技能)
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