科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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503450 |
教養科目 |
教養実践プログラム |
2回生 後期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
503452 |
海外インターンシップ(2K対象) |
1 |
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代表担当者名 | |||
酒井 啓子 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 1.日本と研修国の健康課題および保健医療事情を理解できる。 2.文化・伝統・思想や法制度を含む政治、経済活動、地理的条件や気象などが、地域に住む人々の健康や保健医療活動にどのような影響を与えているかを考えることができる。 3.海外で看護医療活動に従事する人材に求められるスキルと医療スタッフ間の連携について認識を深めることができる。 4.国際社会においてのグローバルマインドを学び、問題を解決できる能力、自己責任で行動できる能力の育成を目的とする。 〔授業科目内容の概要〕 1.カンボジアの文化・歴史・保健医療・福祉制度について事前学習ができる。 2.カンボジアの国立病院と私立病院、在宅医療、看護系大学での見学や講義を通して、医療制度や保健、福祉制度、教育について比較検討し、理解を深める。 3.現地病院スタッフや看護系大学生と交流することができる。 4.フィールドワークを通して、現地の文化、日常生活に触れることができる。 5.現地で看護医療活動をしている日本人から現地での看護の実際について、話を聴くことができる。 6.海外インターンシップの学びを報告することができる。 7.グループ内での役割を果たし、健康管理し、安全に責任ある行動がとれる。 〔授業計画〕 第1回 海外インターンシップ研修の進め方、スケジュール説明 グループ分け、役割分担 第2回 カンボジアの地理、文化歴史、政治経済、保健医療、教育などグループごとに情報 収集する。 第3回 現地での視察場所について情報収集する。 第4回 第2回、第3回で収集した知識をプレゼンし、全員で共有する。 現地スタッフへの研修に必要な質問等を検討する。 第5回 サンライズジャパンホスピタルの日本人スタッフの方とリモートで交流する。 第6回 現地スタッフの方からの情報をまとめ、現地で学習すべき内容を検討する。 第7回 現地医療スタッフ向けのプレゼン資料を作成する。日本の保健医療制度、国民衛生動向、看護教育などグループごとに情報を集める。 第8回 現地医療スタッフ向けのプレゼン資料を仕上げ、発表の予行演習を行う。 第9回 カンボジア事情、渡航準備について説明。 第10回~第14回 現地にて研修(サンライズジャパンホスピタル、国立病院、子ども病院、看護大学、アンコールワット、などを予定) 第15回 グループワーク及び報告会 〔授業外学修の指示〕 カンボジアの文化背景、医療看護について自己学習してください。 〔使用教材〕 なし 〔参考図書〕 授業中に提示 〔成績評価の方法・基準〕 参加態度、発表成果物 〔学生へのメッセージ〕 積極的、自律的な態度を希望します。 〔教員の実務経験〕 アメリカ留学経験、オーストラリア研修の学生引率の経験あり |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕PLA1412 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (1)医療従事者として、人間の尊厳や生命への畏敬について理解し、人の痛みや健康への願いを汲み取ることができる感性を持っている。(徳をのばす/態度・志向性) (2)チーム医療や高度医療、地域の訪問看護などの場面で、様々な医療関係者と円滑なコミュニケーションを図り協働し、リーダーシップを発揮できる。(徳をのばす/態度・志向性) (4)看護医療分野に関する高い専門性と臨地に役立つ実践力を修得している。(知をみがく/知識・理解) (8)看護医療に携わる者として、あらゆる生活の場で生じる利用者のニーズを正しく理解し、責任を持って問題を解決していくことができる。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力) |