科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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780130 |
助産学基礎領域 |
1回生 前期 |
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授業コード | 科目名 | 単位 | |
780131 |
ヒューマンヘルス |
1 |
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代表担当者名 | |||
西原 八重美 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 1.乳幼児の発育と発達について知識を深め、養育者への育児支援ができる能力を養う。 2.子どもの虐待を理解する上で、親の病理はもとより虐待を受けた子どもの心に刻まれる病理の多彩さを知り、専門性を身につ ける基礎となるようにする。 3.社会の中で生活する人の健康に影響を与える多様な環境についての知識を深め、生涯にわたるヒューマンヘルスケアについて 探求するための知識を学ぶ。特に思春期・更年期・老年期女性の健康課題とケアについて学修する。 〔授業科目内容の概要〕 本科目では、講義やグループワークのほか、社会福祉施設見学などを取り入れながら授業をすすめていく。 そのなかで、ライフステージ各期の女性の身体的・心理社会的な特徴や変化に関する基礎的知識をふまえ、健康支援の在り方 を学修する。 〔授業計画〕 第1回 乳幼児の身体的・心理社会的特徴(西原) 第2回 思春期の身体的・心理社会的特徴(西原) 第3回 プレコンセプションケア(西原) 第4回 更年期の身体的・心理社会的特徴(西原) 第5回 老年期の身体的・心理社会的特徴(西原) 第6回 子ども虐待の概要、子ども虐待の疫学、子ども虐待の発達的影響(河村) 第7〜8回 飛鳥学院見学(西原) 〔授業外学修の指示〕 看護基礎教育の各ライフサイクル期を事前に学修し、ポジティブに授業に参加してください。 〔使用教材〕 『助産学講座8助産診断・技術学Ⅱ(3)新生児期・乳幼児期第6版』石井邦子・廣間武彦(医学書院)2021年改訂・ISBN978-4-260-04219-2 『助産学講座5助産診断・技術学Ⅰ第6版』堀内成子・片岡弥恵子(医学書院)2021年改訂・ISBN978-4-260-04226-0 〔参考図書〕 適宜紹介 〔成績評価の方法・基準〕 レポート70%と施設見学レポート30% 〔学生へのメッセージ〕 乳幼児の健診からハイリスクまで幅広く学修する科目です。学生は学修内容を整理して乳幼児ケアのポイントを理解しましょう。 |
履修に関して留意すること |
〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (2)母子をとりまく社会のニーズや、産科医療の高度化並びに助産ケアの多様性に対応できる。 (4)保健・医療・福祉チームとの連携を図り、地域社会に貢献できる。 |