科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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780200 |
助産学実践領域 |
1回生 前期 |
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授業コード | 科目名 | 単位 | |
780201 |
フィジカルアセスメント |
1 |
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代表担当者名 | |||
塚田 桃代 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 1.妊娠期における健康審査に必要な助産技術を実施し、情報を用いて適切なアセスメントができる。 2.分娩期における健康審査に必要な助産技術を実施し、情報を用いて適切なアセスメントができる。 3.産褥期、新生児期における健康審査に必要な助産技術を実施し、情報を用いて適切なアセスメントができる。 〔授業科目内容の概要〕 妊娠・分娩・産褥・新生児期における診察技法を学び、実践できる基礎能力を養う。 〔授業計画〕 第1回 ガイダンス・各期の健康診査に必要な知識と技術 問診、外診、計測法(岡田) 第2回 妊娠期 妊娠初期・中期の事例を用いた観察の実施とフィジカルアセスメント(岡田) 第3回 妊娠期 妊娠末期の妊婦の事例を用いた観察の実施とフィジカルアセスメント(岡田) 第4回 妊娠期 同上 第5回 妊娠期 同上 第6回 分娩期 分娩第1期の事例を用いた観察の実施とフィジカルアセスメント (塚田) 第6回 分娩期 分娩第2期の事例を用いた観察の実施とフィジカルアセスメント(塚田) 第7回 分娩期 分娩第3~4期の事例を用いた観察の実施とフィジカルアセスメント(塚田) 第8回 分娩期 同上 第9回 分娩期 同上 第10回 産褥・新生児期 産褥、新生児期の事例を用いた観察の実施とフィジカルアセスメント①(西原) 第11回 産褥・新生児期 産褥、新生児期の事例を用いた観察の実施とフィジカルアセスメント②(西原) 第12回 産褥・新生児期 産褥、新生児期の事例を用いた観察の実施とフィジカルアセスメント③(西原) 第13回 産褥・新生児期 産褥、新生児期の事例を用いた観察の実地とフィジカルアセスメント④(西原) 第14回 産褥・新生児期 産褥、新生児期の事例を用いた観察の実施とフィジカルアセスメント⑤(西原) 第15回 産褥・新生児期 産褥、新生児期の事例を用いた観察の実施とフィジカルアセスメント⑥(西原) 第16回 定期試験 〔授業外学修の指示〕 この授業は、助産診断技術学Ⅰ、助産診断技術学Ⅱ、助産診断技術学Ⅲで学習した助産計画をもとに授業を行いますので、予習・復習を十分に行い、授業に臨むこと。 〔使用教材〕 『今日の助産 マタニティサイクルの助産診断・実践過程 第4版』 北川眞理子他編、南江堂、2019年(ISBN978452426250) 『助産学講座6 助産診断・技術学Ⅱ[1]妊娠期 第6版』我部山キヨ子他編、医学書院、2021年(ISBN9784260042086) 『助産学講座7 助産診断・技術学Ⅱ[2]分娩期・産褥期 第6版』我部山キヨ子他編、医学書院、2021年(ISBN9784260042109) 『助産学講座8 助産診断・技術学Ⅱ[3]新生児期・乳幼児期 第6版』石井邦子他編、医学書院、2021年(ISBN9784260042192) 『助産師のためのフィジカルイグザミネーション 第2版』我部山キヨ子・大石時子、医学書院、2018年(ISBN9784260035484) 『新訂版 写真でわかる助産技術 アドバンス 妊産婦の主体性を大切にしたケア、安全で母子に優しい助産のわざ』平澤美惠子他監、インターメディカ、2021年(ISBN9784899964360) 授業資料を適宜配布する。 〔参考図書〕 『マタニティアセスメントガイド(新訂第5版)』 吉沢豊予子他、真興交易医書出版部、2019年(ISBN9784880032580) 『実践マタニティ診断 第5版』日本助産診断実践学会編、医学書院、2021年(ISBN9784260045834) 『助産師基礎教育テキスト 2024年版 第4巻 妊娠期の診断とケア』森恵美編、日本看護協会出版会、 『助産師基礎教育テキスト 2024年版 第5巻 分娩期の診断とケア』町浦美智子編、日本看護協会出版会 『助産師基礎教育テキスト 2024年版 第6巻 産褥期のケア/新生児期・乳幼児期のケア』江藤宏美編、日本看護協会出版会、(ISBN) 授業時に適宜紹介する。 〔成績評価の方法・基準〕 課題80%(妊娠各期における課題を提出する:妊娠期20% 分娩期20% 産褥期20% 新生児20%)、 助産技術課題20%(妊娠各期に必要な技術に関する課題を提出:各期5%) 〔学生へのメッセージ〕 授業後の復習・反復練習の有無が、その後の実習で実践する母子への支援を反映するので、自己学習・自己練習を十分に行うこと。 |
履修に関して留意すること |
〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (2)母子をとりまく社会のニーズや、産科医療の高度化並びに助産ケアの多様性に対応できる。 (5)助産師としてのアイデンティティを形成することができる。 |