科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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780500 |
助産学関連領域 |
1回生 前期 |
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授業コード | 科目名 | 単位 | |
780501 |
母子の食育実践 |
1 |
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代表担当者名 | |||
中谷 友美 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 1.妊産婦や乳幼児の理想的な食生活を理解している。 2.妊産婦の食生活上の課題とその背景を理解している。 〔授業科目内容の概要〕 親の食事は本人のみならず子どもの健康と食習慣にも影響する。助産師として妊産婦・授乳婦や乳幼児の食生活に関する基礎的な知識を習得し、各ライフステージで必要な食育について学ぶ。さらに、知識を生活に落とし込むため、調理実習を行う。 〔授業計画〕 第1回 望ましい食生活・食事 第2回 栄養と食品に関する基礎的知識 第3回 妊娠期・授乳期の栄養管理 第4回 食生活・食事改善のための基礎的知識 第5回 食生活支援のための調理① 調乳 第6回 食生活支援のための調理② 減塩の工夫 第7回 食生活支援のための調理③ 鉄を多く含む料理 第8回 保健指導における栄養・食事支援の検討 〔授業外学修の指示〕 授業前にテキストを見ておくこと。授業は事前に予習できているものとして進めます。 〔使用教材〕 『いちばんわかりやすい 栄養学の基本講座』川端 輝江/監修、成美堂出版(ISBN:978-4-416-33244-4) 〔参考図書〕 『母乳育児支援スタンダード 第2版』NPO法人日本ラクテーション・コンサルタント協会/編、医学書院(ISBN:978-4-260-02070-1) 『エビデンスをもとに答える 妊産婦・授乳婦の疑問92』 堀内成子、南江堂(ISBN:978-4-524-26177-2) 『産前・産後のクラスでそのまま使える母親学級パワーアップガイド』 島田啓子、メディカ出版(ISBN:978-4-8404-3374-7) 〔成績評価の方法・基準〕 受講態度 :20%(授業中の質疑応答や授業への積極的参加態度を評価) 提出物 :80% 〔学生へのメッセージ〕 母親への食育は子の食育につながり、生涯の心身の健康づくりに大変重要です。 自分の食生活や食行動を振り返る機会を設けますので、まずは自身の健康づくりに取り組んでください。また、妊娠期・産褥期の保健指導では、自身の食生活の経験が活きてきます。机上の空論にならないよう、日々の食事に関心を持つようにしてください。 |
履修に関して留意すること |
〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (2)母子をとりまく社会のニーズや、産科医療の高度化並びに助産ケアの多様性に対応できる。 (4)保健・医療・福祉チームとの連携を図り、地域社会に貢献できる。 |